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  1日5分ビジネス英語

「マイド」、レストラン界のトップに Maido Tops the Culinary World

今回の記事は「「マイド」、レストラン界のトップに」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

The big winner was Maido, a restaurant in Lima, Peru, which moved up from 5th place in 2024 to No. 1 in 2025.

中でも注目を集めたのは、ペルーはリマにあるレストラン「Maido」で、2024年の5位から順位を上げて見事1位へと躍進した。リマのレストランが1位になるのは、2023年の「セントラル」に続き2軒目となる。

 ボキャブラリー

Gastrotourismnounその土地ならではの食べ物や料理を体験し、楽しむために旅をすること
Criticizeverb不賛成を表明したり、誰かや何かの欠点を指摘したりする
Anonymousadj氏名不詳の
Worldwideadv世界中で
Move upphrasal verb順位や地位が上がる

 日本語訳

6月19日、世界中の食の専門家たちがイタリアはトリノに集まり、「世界のベストレストラン50(The World’s 50 Best Restaurants)」を祝った。このリストは単なるランキングではなく、優れた料理、創造性、そして「ガストロツーリズム(美食を目的とした旅行)」という世界的なトレンドを反映している。

今年は5大陸・22地域のレストランが選ばれた。中でも注目を集めたのは、ペルーはリマにあるレストラン「Maido」で、2024年の5位から順位を上げて見事1位へと躍進した。リマのレストランが1位になるのは、2023年の「セントラル」に続き2軒目となる。「Maido」のシェフ、ミツハル・ツムラ氏は、日系ペルー料理の伝統を現代的なファインダイニングへと昇華させた料理人として知られる。店名の「Maido」は日本語のあいさつ「まいど」に由来する。

2位から5位には、スペイン(バスク地方)、メキシコシティ、マドリード、コペンハーゲンのレストランがランクインした。

全体では、スペインとタイがそれぞれ5軒のレストランをランクインさせた。次いでイタリアが4軒、フランス、日本、ペルーもそれぞれ4軒ずつ選ばれている。日本からは、東京が3軒、大阪が1軒という結果だった。その他、アメリカ、イギリス、香港、UAE(アラブ首長国連邦)、デンマークのレストランも名を連ねており、ファインダイニングのグローバル化が進んでいることを物語っている。今年は新たに10軒のレストランが初めてトップ50に入った。

このランキングは、イギリスの雑誌『Restaurant』が2022年に開始したものである。しかし、一部には批判もある。なぜなら、1,100人の投票者が無料の食事やギフトを受け取ることが可能で、それが評価に影響を与える可能性があるからだ。また、多くの投票者は有名シェフや料理評論家であり、他の格付けのように匿名でない点も問題視されている。

それでもこのランキングは、ガストロツーリスト(美食を目的に旅をする人々)にとっては人気が高く、レストランを巡る旅行のきっかけとなっている。この成功を受けて、アジア、ラテンアメリカ、中東、北米など地域別のランキングも作られるようになった。

最後に、ツムラシェフはこう語った。「この業界は、人と人をつなぐ力を“食”が持っていることを世界に示してくれます。」

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