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  1日5分ビジネス英語

SAPの栄光は「Stickiness」から SAP’s “Stickiness” Wins Europe’s Crown

今回の記事は「SAPの栄光は「Stickiness」から」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

Today, SAP is doing well and has strong support from investors. However, it faces serious challenges.

現在、SAPは好調で、投資家からの信頼も厚い状況にありますが、深刻な課題にも直面しています。

 ボキャブラリー

Last verb 指定された期間継続する
Handle verb 業務、状況、またはプロセスを効果的に管理・処理する
Flexible adj さまざまな状況や条件に容易に適応・変更できる
Critically adv 結果に対して非常に重要な方法で
Keep up with phrasal verb 変化や進歩に遅れずについていく

 日本語訳

電話番号や銀行口座のように、簡単には変えられないものがあります。変更には手間がかかるうえ、多くの人に知らせる必要もあります。企業にとって、業務用ソフトウェアの変更も同じくらい大変です。なぜなら、給与計算から出荷、顧客情報に至るまで、あらゆる業務がそのソフトウェアに依存しているからです。

ドイツのテック企業SAPのソフトウェアを使用している企業の場合、乗り換えはさらに困難です。SAPのシステムは長期間にわたって使われることが一般的です。この強い「定着性(スティッキネス)」が、SAPをヨーロッパで最も価値のある企業に押し上げました。その企業価値は3,000億ユーロを超えています。現在、半導体のASML、製薬のノボ・ノルディスク、ラグジュアリーブランドのLVMHといった他の大手企業を上回る存在となっています。ブルームバーグによると、SAPのソフトウェアはコカ・コーラ、アップル、ウォルマート、ネスレなど、フォーチュン500企業の90%以上で使用されています。

SAPの成功は1972年に始まりました。元IBMのエンジニアたちが、企業内のすべての部門をつなぎ、リアルタイムでデータを処理できるツールを開発したのが出発点です。それ以来、多くの企業が自社のシステムをSAPを中心に構築してきました。SAPは、すべてのビジネス活動を統括する中枢、いわば「マザーボード」のような役割を果たしています。そのため、SAPを別のシステムに変更することは、企業全体の仕組みに影響を与えることになり、非常に難しいのです。

しかし、ビジネスの世界で成功が永遠に続くことはありません。現在、SAPは好調で、投資家からの信頼も厚い状況にありますが、深刻な課題にも直面しています。

オラクル、マイクロソフト、セールスフォースといった大手ライバルが、より使いやすくスピーディーなクラウド型ツールを提供しています。SAPもまた、人工知能(AI)などの最新トレンドに対応できるかを証明しなければなりません。果たしてSAPは、今日のビジネスに求められるスマートなツール、使いやすいデザイン、柔軟なシステムを構築できるのでしょうか?そして、より厳しくなるEUの規制にも対応できるでしょうか?

これらの問いにどう答えるかが、SAPが今後も強い地位を保てるか、それとも世界市場でその存在感を失っていくかを左右することになります。

SOURCE:CNBC via YouTube

Signalメンバーのコメントハイライト(2025年8月6日)

  • 🧑‍💻 tau-omegaさん:
    AIによって価値ある仕事の定義が変わりつつある実感。生成AIの影響で、肉体労働系より知識労働の方が代替されやすいと感じた。
    自律手術ロボットが応用されれば「猫の爪切りマシン」にも?とユーモア交じりに将来性を感じた。
  • 🧑‍💼 デボラさん:
    【日本語訳】自社の古い顧客対応システムの刷新が困難。怠慢ではなく、情報漏洩リスクが障壁になっていると実感。
  • 🧑‍🏫 Enhanceさん:
    1. First-Mover Advantage: A Myth?
    差別化の難しい時代には、初期の投資体力やスイッチングコストの高さが先行者利益に影響する。
    熱意ある人が起こすイノベーションは今後も続くだろうと予測。

    2. Immigrant to Billionaire
    移民が成功することで次の移民を引き寄せる好循環。一方で既存住民が「取り残される感覚」を抱くというSNS時代の課題も指摘。
    「幸福」の価値観の多様化が求められる社会が来ると予想。

    3. World’s First Fully Autonomous Surgery
    医師の役割が問診や傾聴にシフトしそう。
    将来は若手医師が経験不足となり、低価格で手術経験を積むような仕組みが必要かもしれない。

    4. SAP’s “Stickiness” Wins Europe’s Crown
    SAPやSalesforceのような標準型製品と、日本的な顧客カスタマイズ型との違いがデジタル赤字を生む。
    顧客の声を広く拾って製品開発に活かす共創の未来を予測。
  • 🧑‍💼 Akさん:
    スティッキネスは「依存」であり、変更には高コストと従業員再教育の壁がある。
    一方、低スイッチングコストで良質なサービス提供ができれば、満足度を保てる可能性も。
  • 🧑‍💼 デバイスとプリンターさん:
    ローコード/ノーコードの台頭により、ガラパゴス的な独自システムの優位性が低下。
    ただし、ユーザーフレンドリーでなければ社内で批判も。
  • 🧑‍💻 ともさんさん:
    社内中心からオープンAPI型クラウドへの移行が新しいビジネスチャンスを生む。
    「進化に寄り添えるから選ばれる」という考え方に共感。
  • 🧑‍💻 Jtさん:
    【日本語訳】ロックイン効果には「カスタマイズ地獄」や「意思決定の遅れ」、「DX推進の柔軟性欠如」という負の側面がある。
    短期的には安定だが、長期的には競争力を損なう可能性。
  • 🧑‍💻 ごっチャン:
    Microsoft’s “Quantum” Claim Under Fire / Data’s New Frontiers / Africa’s BPO Opportunity
    SAPの優位性はスイッチングコストの高さにあると知った。
    各国のデータ規制や新興市場(例:アフリカBPO)への対応が今後の競争力に影響を与えると予測。
  • 🧑‍🏫 orangeさん:
    SAPは大企業のリアルタイム情報共有に強み。だが、変更には時間と高コストがかかる。
    クラウド対応や柔軟性を備えないと、他社(Microsoftなど)に取って代わられる可能性も。
  • 🧑‍💼 Cooさん:
    SAP経験の有無が転職市場で影響する現実に直面。
    独自システムは痒い所に手が届くが、ガラパゴス化してしまう面もあり。
    システム導入は「麻薬」のように止められない、だからこそ変化を見てみたい気持ちも。
  • 🧑‍🎓 Salsoulさん:
    【日本語訳】パンデミックで規制が変わり文化も変わったように、AIとの共存に向けた規制の変化が人々の価値観や行動を変えるだろうと予測。
  • 🧑‍🎤 雨のち晴れさん:
    「変えにくさ」はかつて競争優位だったが、現代ではユーザー側のデメリットになり得る。
    変化を続ける企業だけが差別化を維持できる時代へ。
  • 🧑‍HANAMEGANEさん:
    「電話番号のように変えづらい」=スティッキネスの絶妙な比喩。
    時代は常に進化するクラウド・AI時代へ。
    システム投資よりAIリテラシー育成への投資が本質的。
    「変えにくいから選ばれる」から「進化に寄り添えるから選ばれる」へと時代がシフトしている。
  • 🧑‍💼 nobotaさん:
    【日本語訳】SAPは高コストかつ使い勝手に課題があり、自社開発システムに切り替えた経験あり。
    導入時は社内課題を徹底分析すべき。SAPが現状に甘んじるなら未来は予測可能。
  • 🧑‍💼 M-san:
    SAPが企業間の共通言語となり、M&Aなどを円滑にする一因。
    ERPは企業の「血流」。統合失敗は大トラブルの引き金になり得る。

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