浮体式太陽光発電 Floating solar power
今回の記事は「浮体式太陽光発電」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
But technology will only get better as time goes on.
しかし、技術は時間が経てば経つほど向上していくだろう。
ボキャブラリー
utility | noun | 公共施設;公益事業;電気、ガス、水、ケーブル、電話などの家庭にとって便利なもの |
---|---|---|
implementation | noun | 実施;実現;推進 |
plague | verb | 悩ます;苦しめる;継続的な問題または苦悩を引き起こす |
critic | noun | 批判をする人;評論家 |
inaugurate | verb | (公式に)~を開始する・始動させる |
日本語訳
太陽や風などのクリーンエネルギーを普及させるのは良いことですが、オープンスペース(だだっ広い何もない土地)でなければ機能しません。しかし、ほとんどの国では、そういったスペースを見つけるのは難しく、それが屋上だとしても同様のことが言えます。インドネシアのような国では、なおさらです。しかし、必ず解決策を見つけてくるのが科学者たちです。考え出されたのが、水上に浮かぶ大きなソーラーパネルです。
昨年はこの分野でいろいろな発展がありました。ポルトガルのエネルギー会社EDPは、5MWの水上ソーラーパークを開設しました。インドネシアでは、国営電力会社PLNとサウジアラビアのエネルギー会社ACWA Powerが、総額1億500万ドルの水上太陽光発電プロジェクト2件を建設する契約に調印しました。また、ドイツのエネルギー企業RWEは、オランダ・ノルウェーの企業SolarDuckと共同で、北海でパイロットプロジェクトを実施すると発表しています。SolarDuckが作るパネルは、水面から数メートルの高さに浮かぶプラットフォームに設置される予定です。このソーラーエネルギープラントは2026年までには稼働する予定です。ノルウェーのOcean Sun社も、浮くタイプのソーラーパネルに注目しています。Ocean Sun社が開発したのは、浮き輪の上に載せるタイプのソーラーパネルです。
どちらのやり方にも問題があると指摘されています。SolarDuckのやり方は、水面から数メートルの高さに構造物が必要なため、よりコストがかかります。一方、批評家によると、Ocean Sun社の浮き台は水面に近すぎるため、より強い波や荒波に対応する柔軟性がない可能性があるというのです。
しかし、技術は時間が経てば経つほど向上していくものです。国際エネルギー機関(IEA)は、太陽光発電が新しい発電所を建設する上で最もコストがかからない方法であることを明言しています。つまり、海にソーラーパネルを設置することは、すでに都市を悩ませている問題を増やすことなく、クリーンエネルギーへ移行するための最良の方法なのです。
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