海運界の巨人、新時代の航海に戻る Shipping giants return to a new era of sail
今回の記事は「海運界の巨人、新時代の航海に戻る」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
This is huge. Ocean shipping is the sixth-largest CO2 emitter.
これは非常に大きなことです。外航海運は、6番目に大きなCO2排出源です
ボキャブラリー
acidification | noun | 酸性化 |
---|---|---|
sewerage | noun | 下水道 |
halve | verb | 二分する;半減させる |
preferable | adj | 望ましい;むしろ好ましい |
Moreover | adv | その上に、それに、加えて |
日本語訳
昔の技術は、現在も多く使われている。セントラルヒーティング、目覚まし時計、下水道システム、コンパスはその一例だ。昔のものは今でも通用する。カーギル、マースク、三井物産、タンカーはこのことに気づいている。二酸化炭素排出量を削減するために、5500年の歴史を持つ風力と帆の技術に再注目している。
これは大きなことだ。海運は6番目に大きなCO2排出源だ。その結果、気候変動や海洋酸性化が悪化している。水素船、ソーラー船、電気船と並んで、環境を救うために帆船が復活しつつあるのだ。複雑な帆、回転する垂直シリンダー、凧などは、革新的な帆のデザインだ。2050年までに温室効果ガス排出量を2008年比で半減させるという海運業界の目標の達成のために、風力発電を採用する商業船舶の数は2023年までに2倍になると予想されている。
帆船は新しい概念ではない。日本の海運会社は1980年代からセイルアシスト船(帆を備えた船)を設計してきた。この変革は加速している。エアバス社の元エンジニアが設立したAirseas社は、パラフォイルカイトを発明し、年間の温室効果ガス排出量を1万トンCO2削減することができる。Kライン(川崎汽船)は先月、Airseas社から50個のカイトを購入した。カーギル社は、自社の輸送船で2つの大型風力帆をテストしており、さらに10艘を追加する予定だ。
燃料費の高騰と世界的な排出量削減への取り組みが、帆船への回帰を後押ししている。グリーン燃料の普及はまだ数年先のことであり、帆はより望ましい存在だ。さらに、技術の進歩と業界の需要により、数年後には現代の帆船は安価になるかもしれない。
参考動画
SEAWING BY AIRSEAS
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