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iPS細胞の山中教授のスピーチを聴いて思ったこと

昨夜は、大手携帯キャリアの管理職の方と食事をとった。 この方をお誘いしたのには理由があった。特にWSQスタッフの自分としては、是非とも直接お会いしたかったのだ。 実は彼は、BEPROを凄い勢いで学習している【Super Bepro learner】なのである。 1月後半からBeginning Levelで学習を始めたのだが、あっという間に90本の記事を読み2月中旬にはテストを受けてBasic Levelに昇格。 その後113本の記事を読んで4月22日には何とIntermediate Levelになっていた。 昨日お会いした時に現在の読了記事数は、213本とおっしゃっていた。3か月の間に200本を超えることは、非常に稀なことなのだ。 今の英語に対する実感を聞いてみたところ「読むスピードが速くなった感覚がある」とおっしゃていた。 BEProには当然スマホで取り組んでいると思っていたが、さにあらず。PCでお昼休みを利用して学習しているという。さすがに現在はIntermediateなので、一日一本のペースになったそうだが、Beginningの頃は一日数本の記事は軽くこなせたとは彼の言葉だ。 運営する側としては、こういった声を聞くことが一番うれしい。 ①読むスピードが速くなった感覚をもってくれていること ②修了テストの結果は目安だが、確実にBeginningからIntermediate に駒を進められていること ③何よりがむしゃらに記事を読みこなしているところが良いと思った。 このペースで続けていくと1年もすると相当なレベルに到達することだろう。 そうそう。驚いた共通点が三点! ワインが大好き!よいオーガニックワインのお店を紹介してもらう。 ロードバイクに乗っている。それもお互い同じショップでバイクを購入していた! 誕生日が5日違いだったことも。その日の参加者三名の誕生日が同じ月の8日,11日,13日と接近していた。   話は変わって、最近あのノーベル賞の山中先生の英語によるスピーチを聴いた。 どのような英語を話されるのだろうと思っていたら実に日本人らしい丁寧な英語を使われていた。 まずは山中教授のスピーチのさわりの部分 それを聞いてふと思った。BEProの文章をあえて日本人が読む英語で棒読みをしたら聞く側、受け手はどうなんだろう、と。 つまり、棒読みに近い英語はネイティブが話すような破裂音などがなく、たとえば Get out なら「ゲッタゥ」と繋がることを知らなければゲットアウトとは聞こえない。そうではなく、完璧な棒読み状態では果たして我々はどの程度文章を聞き取り、そして理解するのだろうか? 非常に興味深いので実際にBEProの記事を山中流でゆるりと読み上げてみた。 BEPROのスタッフ読み上げ音声 夜中なのであまり大声は出せなったが、かなりかげりのある声だ。 聞かれた方は音としては捉えられると思う。 さて、問題はその音が頭の中で文章(活字)になって流れ、かつ意味が掴めるか? そこが問題なのだなぁ、と思った。