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  マットBlog

英語をイメージでとらえる!

少し前にNHKラジオで「攻略!英語リスニング」という講座がありました。この講座は、通訳者が現場で実際に使っているテクニック「ビジュアライズ」を利用して長文のリスニングにも対応できるような力をつける目的でした。 この講座の内容はその後、NHK出版から「ヴィジュアライズで上達!長文リスニング」柴原智幸著が出版されました。visualized English このヴィジュアライズは可視化というよりも、英語をイメージで捉えるという手法なのです。そしてこれは、我々が日本語では常日頃から行っている事なのです。 例えば、「昨日は、帰りの電車が人身事故の影響で30分も遅れて、駅が人で溢れたんだよ」と言えば、どうでしょう?アタマの中で、駅のホームに大勢の人が電車を待つ姿が思い浮かびますよね? これを日本語同様、英語でもやりましょう、というのが、柴原先生が言うところの「ヴィジュアライズ」なんです。この本は特に長い英文を聴く時に、という限定をしていますが、長い、短いに関わらないのです。また、リスニングだけではなく、リーディングにも使えます。日本語の推理小説を読んでいる時に、全員が頭の中にそれぞれのミステリーシーンを思い浮かべながらストーリー展開をしています。 逆にイメージを浮かべずに読むのは不可能に近いと思います。 では、他のジャンル例えば、ビジネスニュース等はどうなんでしょう。 これとて、推理小説とまではいかないまでも、頭に数字データ(増えたのか減ったのか)が浮かびイメージすることは可能です。いえ、むしろそうした方が記憶に残るばかりか、理解も深まります。 ここに数日前のBusiness English Liteの記事があります。 2013/10/26

Soda tax in Mexico メキシコのソーダ税

On October 17, 2013, Mexico’s lower house of Congress accepted a controversial "soda tax" on sugary beverages and high-calorie food items as part of a broader reform plan recommended by Mexican President Enrique Pena Nieto. In case the proposal is passed by the Senate, the government will impose a 1 peso (8 cent) tax per liter on sugary beverages, such as soft drinks, and a 5% tax on packaged food items that contain 275 calories or more per 100 grams. (続く) さて、この記事はどうでしょうか? お題のSoda tax in Mexicoと言われれば、ソーダの税金?それもメキシコで?? とはてなマークが頭の上を飛び回ります。 結構、ビジネス記事であってもイメージを浮かべながら読むことができると思いませんか? 幼少より絵は常に苦手だった私が、このメキシコのソーダ税の記事を読んで頭に浮かべた模様は、以下の通りです。 (絵についてのコメントは不要です---笑) 3700_001