マットBlog
11日に東日本を襲った大震災から、5日目となりました。
被災された皆様方に対して心よりお見舞いを申し上げます。
まだ、相当数の行方不明者の方々と福島原発の問題など予断を許さない状況が続いております。私自身この数日間テレビで繰り返し報道された映像を見続けていました。 同時に海外メディアが日本の惨状をどのように伝えられているのかについても注目していました。
世界の一流メディアのすべてが今回の震災を大きく取り上げられていて、その中で特に原発の動向については、静観をしているようです。
チェルノブイリ原発に比べて、日本の原発技術が格段に高くM9を超える地震と10m超の津波の中でも大惨事に至っていないことは、評価されているようです。 どうか、このまま原発2号機の安全性が保たれて欲しいと願うばかりです。
今朝の、ニューヨーク・タイムズや英国The Timesなどはトップ記事として震災に関する記事を掲載しています。
最新のDowBEの課題もやはり震災・原発に関する記事を取り上げています。 しかし、内容は少しシビアで時間の経過とともに懸念される日本経済への打撃の深刻さ、一方で世界が原子力発電を再評価についてもふれています。
これまで幾多の災害、経済的打撃を受け、その都度立ち上がって来た我々です。 今回の震災で失ったものは計り知れません。しかし、大きな教訓や人々の連帯、更に人間が自然に対して畏怖を持ちながらも真摯な態度で再度向き会えた事等々、復興に向けて得られたものも少なくはなかったと思いたいのです。
見事に復興した神戸の街をお手本に、東日本の一日も早い、回復を心よりお祈り申し上げます。