時間のないあなたへ・・・中村澄子先生のメルマガから

先日のポッドキャストで少しだけ触れた中村澄子先生のメルマガ「時間のないあなたへ・・・」その中の編集後記はこんな内容でした。

編集後記 この半年、教室参加者が激増しているのが某大手製薬会社です。 口コミ(元の教室生の紹介)で参加する人が多いので、増える時はいっきに増 えることが多いのは多いです。

昔から、外資＆内資ともに製薬会社勤務の 参加者は多いのですが、急に増えると「何が起きてるんだろう」と思ってし まいます。かつては730点でよかった会社ですが、今では800点なければ海外出張に 行かせてもらえないとのこと。

先週の水曜日のクラス後に相談にきた女性が この製薬会社勤務だということで、聞くと、日本人は既に三分の一くらいな のではないか、という話でした。役員に外国人が増えているという話は以前 から耳にしていましたが、昨今、そういう話はざらにあるので「ふーん、 そうなんだ」くらいでした。

彼女の話では、TOEIC800点だけではダメなの じゃないあと思うということで、つまり話せたり、かけたりできなければ いけないのではということが言外に推測できました。

教室生からは驚く話を耳にすることが多いです。サンスターが本社をスイ スに移したという話を耳にしたのは3～4年前で、サントリーがグループ 全体で既に日本人が3割だと聞いたのが1年前（公にしてしていいとのこと で、既に拙著にも書いています） 上記製薬会社にしても、サントリーにしても、海外企業の買収を重ねて いるので、そういうことにもなるのだなあ、と改めて思った次第です。

今、電車の移動時間に「人口知能は人間を超えるか」という本を読んでい ます。中間管理職の8割が要らなくなると、すごい話が出てきます。英語 に限らず、ビジネスマンは安穏としていられないですね。 軽い衝撃を受けました。 すぐに中村先生に連絡をして「この内容紹介させてもらえますか？」とお聞きしたところ 製薬会社の実名は伏せておいてください、との事でした。