というタイトルでこんな写真とともに記事が書かれていました。
この記事の冒頭に三年前にグルーポンを退社したAndrew Mason氏が、入社のオリエンテーションで新入社員のほとんどが、ビジネス書を読んでいないという事実を知ります。Mason氏は最初に読むべきビジネス書として三冊をあげています。
一冊目は、Jack Welchが書いたWinningとうい本。
The book "Winning" is rambunctious and compelling and should appeal to today’s whippersnappers whose idea of business study is watching “The Apprentice”
エコノミストはシニカルに書いています。この本は rambunctious(騒々しくやんちゃな)そしてほぼ強制的に、今のTV番組のThe Apprenticeだけをみてビジネスの勉強だと思っている、青二才(whippersnappers)達にがつんといわせてやる・・・という意味合いのことが。誤解がないように、実際にMason氏は自分のBlogではそんな事は書いいません。
二冊目はThe One Minute Manager、1分間マネージャというロングセラーです。エコノミスト記者は、
I confess to knowing little about, other than it has seemingly sold millions of copies.
正直に言うとあまり知らないんだ。ただ何百万部を売れたという事以外は・・・と言っています。
そして三冊目の本はJim CollinsのGood to Greatです。大変に影響力のある研究書だということ。Collins氏はこの本を完成させるために21人の研究生と5年の歳月をかけたと書かれています。
エコノミスト誌の記事はまだ続きますが、この記事の要点は企業の採用担当者は「ビジネス書から学ぶというよりもビジネス書から何かを学びたいと思うその気持ちを持つことの大切さ」が書かれている部分かもしれません。
In other words, a firm might want to hire them because they are inquisitive enough to read about business strategy, not because the books themselves will have imparted much wisdom.
エコノミスト誌の記事はこちらからAndrew Mason氏のブログはこちら