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語源の不思議

先日、お会いした方はマネージメント研修を専門にされていて最近では中国にも進出されていると言う。 その彼が、研修で使用するTerm(用語)の本来の意味を知ることが重要だと語っていたのが印象に残った。つまり、Subject, Objectとあるが果たしてsub-ject, ob-jectのそのそもの語源と語としての成り立ちは何なのか?このあたりを掘り下げて調べていくと、現在のビジネスで日常何気なく使っている用語の本質が見えてくるという。 sub --下の方  ject--投げる  主題や課題だがもともとは、恐らくは「ポーン」と投げ入れらた課題や問題ということなのだろうか。 その彼いわく、Subjectは本人が意識しなければいつまでもSubjectにはなりえないと言っておられた。つまり問題意識がない人間はissueを問題として捉えておらず、研修担当側からすると、研修以前の問題になるらしい。 確かに何を問題にするかは重要で、問題だと思っていないところが大きな勘違いになり、個人レベルに当てはめれば人間としての成長機会を失っていることにつながるのでは、と考えてみた。 Ob--そちら向きで。その方向。 ject--投げる   これはその方向に投げる、というよりも投げる方向の事をObjectと言っているのだろう。そうすると確かに「目的」になる。 このように単語を分解してその語源にあたるのはなかなか面白いと思った。 jectがつく単語で思い当たるのは、 reject, project, eject, conjectural, abject,deject,surjection・・・他にもたくさんあると思う。 話は変わってしまうが、彼が中国で研修を行うと決まって感じることがあるという。 それは、中国人の方が貪欲なまでに学ぼうとする姿勢が強く、日本での研修はどちらかというと仕事の延長線で、その時間は仕事だから研修を受けるという受け身な参加者が多いようだ。この些細な(実はかなりの開きがある)違いが10年後、50年後の国益にどの程度影響してくるのだろう、と考えると彼は、背中に寒いものを感じると語っていた。 我々も貪欲に学ばなければならない、と痛感した。