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就活塾

知人がボランティアで開催している就活塾にオブザーバーとして参加させてもらった。 都内の人事系コンサル会社の会議室を使って夕方から2時間程度で塾はもたれた。講師は心理学等を駆使して因子分析などの診断プログラムを100本以上も世にだしている百戦錬磨の先生だ。この塾は就職活動に対してあらゆる業界の人事担当者と接してきた経験から適切なアドバイスを行うもの。それに加えて講師が①社会に出ることの意味 ②働くということとは ③個々人の人生にとっての仕事とは? このような基本的な心構えをしっかりと指導している。つまりうわべだけの就活テクニックを教える場ではないのである。 当日の参加者は有名私立大学の学生で男女比は男子6割、女子4割といったところ。開始後に講師から前回の塾での宿題を確認し終えた後に本題に。この日はどのような業種・業界に自分は適しているのかを知ることをテーマに進められた。講師曰く、会社を一社一社細かく調べることも大事だが、時に業界全体を俯瞰して業界の特徴をつかんだ上で自分にあった業種を選ぶというアプローチも大切だと。 この講師はこれまで400以上の会社の人事担当とビジネスを進めてきたことで、業種をおおむね4つに区分分けすることができることに気づいたという。 彼がいう4分割とは①重工業や大手商社など国策の中で作られていった業種 ②人が組織の歯車になって会社が運営されている業種 ③コンビニなどマニュアル化が完成された固定された組織形態 ④ネットビジネスなど新規参入の新たなビジネス形態 などの4種類だ。 ①などは組織が硬直化していて、いかに失敗をしないかが仕事の大命題で、新しい冒険、挑戦などはタブーとなっていると講師は語っていた。 参加した学生もどの業種を選んでも大変であることを再認識しているようだった。 最後に、講師が語っていたのは確かに本日の話で気持ちは暗くなるかもしれないと前置きをした上で「社会に出るということは、会社組織に身を置く置かないに関わらず、一人一人が自分をどう活かして、どのようなビジネスをするつもりなのか、それが大事です」と語調を強めて語った。更に「君たちが100万円を手渡されて、これでどんなビジネスを自分ができるのか?そういう気概で社会に出ることが大切です。ビジネスと私がいうのは決して商売ということではなく、社会に自分をどう活かすかということなのです」とより具体的に参加者に語りかけていた。 ボランティアで後身の為に時間を割き、また学生達もそれに応えている、良いものを見せてもらった思いがした。