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  1日5分ビジネス英語

セルフレジ:画期的発明か、それとも見事な失敗か? Self-Checkout: Clever Innovation or Spectacular Failure?

今回の記事は「セルフレジ:画期的発明か、それとも見事な失敗か?」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

A big shift came in the United States in 1916, when Piggly Wiggly let customers pick items from shelves themselves.

大きな転換点の一つは1916年のアメリカで、Piggly Wiggly(ピグリー・ウィグリー)が「客が自分で棚から商品を取る」方式を導入したことだ。

 ボキャブラリー

Irritationnoun不便なことや不快なことから生じるいらだちや不満の感情
Superviseverbプロセスや人々を監視・管理して物事が正しく行われるようにする
Conventionaladj伝統的で広く用いられている;通常の方法に従う
Make sensephrasal verb理にかなっている
Scale backphrasal verb何かを使用した後、または試した後で、その大きさ・レベル・量を減らすこと

 日本語訳

スーパーマーケットは、私たちの買い物のしかたを変えてきた。大きな転換点の一つは1916年のアメリカで、Piggly Wiggly(ピグリー・ウィグリー)が「客が自分で棚から商品を取る」方式を導入したことだ。しかし、その次の段階――客が自分でスキャンして支払いまで行う仕組み――が広く普及するまでには、もっと時間がかかった。

セルフレジ端末は1980年代に登場し、1986年にはKroger(クローガー)が試験的に導入した。普及が進んだのは2000年代になってからで、背景にはコンピューター性能の向上と人件費の上昇があった。さらに近年では、「ウォークアウト決済」も試されていて、カメラやセンサーが客の手に取った商品を追跡する仕組みだ。

セルフレジを好まない客は多い。問題がないのに機械が警告音を鳴らし、恥ずかしい思いをすることがある。また、果物の種類をうまく判別できないこともある。『エコノミスト』はセルフレジを、「完璧ではない技術でも、経済的に筋が通れば広がってしまう」例だと述べている。

店側にとっては、従業員1人が複数の機械を監督できるため、人件費を抑えることができる。人手不足の地域では特に助けになる。また、客の不満があっても、時間が経てば客が慣れ、技術も改善されるため、小売店はある程度の不満を受け入れるというわけだ。

一方で、批判もある。『ウォール・ストリート・ジャーナル』や『ガーディアン』によると、セルフレジでは「シュリンク」が高くなりがちだという。シュリンクとは、会計されないまま商品が店外に出てしまうこと――万引きの場合もあれば、客の操作ミスの場合もある。これを防ぐために、店は重量センサーやカメラ、セキュリティゲートを追加しているが、そのせいで会計が遅くなり、客がさらにイライラすることもある。

最も先進的だとされたのが、Amazon Goをはじめとする「ウォークアウト決済」だ。大きな期待を集めまたが、実際には運営コストが高く、裏では人による監視が必要。2024年に『The Information』が報じたところでは、Amazon Goはインドにいる数百人の作業員が、購入確認のためにライブ映像を手作業でチェックしていたという。こうした問題もあり、セルフレジを縮小している小売店もある。

セルフレジは大失敗なのだろうか。答えは「イエスでもあり、ノーでもある」。セルフレジは有人レジを置き換えられず、新たな問題も生み出した。それでも現代の小売業の一部として残っている。完璧だからではなく、特に人手不足のとき、従来のレジより運営コストが安くなる場合が多いからだ。

 参考動画

将来、Walmartで買い物をする皆様へ

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