経済:2025年のトップ・パフォーマー Economy: Top Performers of 2025
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
The Economist looked at the results of 36 OECD countries, using inflation, GDP, jobs, and stock market performance to compare them.
『エコノミスト』誌は、インフレ率、GDP成長率、雇用、株式市場の動きといった指標を用いて、OECD加盟36か国の成績を比較した。
ボキャブラリー
| Slowdown | noun | 経済活動が弱まったり成長が鈍化する期間 |
|---|---|---|
| Recover | verb | 困難や低下の後により良い状態や通常の状態に戻る |
| Moderate | adj | 極端ではない;妥当または中間レベルの |
| Mainly | adv | ほとんどの場合 |
| Fall behind | phrasal verb | 他者に追いつけずに競争力を失う |
日本語訳
2025年が終わった今、各国経済がこの1年でどのような結果を残したのかを振り返る良いタイミングだ。『エコノミスト』誌は、インフレ率、GDP成長率、雇用、株式市場の動きといった指標を用いて、OECD加盟36か国の成績を比較した。
第2四半期の初めには、トランプ大統領が4月に発表した大規模な「関税の集中攻撃」を受けて不安が広がった。世界的な景気減速、株価下落、成長の鈍化が懸念された。しかし、実際には世界経済は予想以上に底堅さを見せた。2026年の世界経済成長率は、前年と同じ約3%になると予測されている。
では、各国経済の成績はどうだったのか。詳しく見ていこう。
『エコノミスト』によると、2025年は南欧が好調だった。ポルトガルは高いGDP成長率、非常に低いインフレ率、そして株価の20%上昇により首位となった。観光業が好調だったほか、税制が有利なことから裕福な外国人居住者が多く移住したことも追い風となった。2位はアイルランド、3位は2023年からの回復が続くイスラエルだった。イスラエルは株式市場の上昇率が最も高く、バンク・レウミの株価は70%上昇した。2010年代に苦しんだスペインとギリシャも、トップ6に入った。
一方、北欧諸国は振るわなかった。エストニア、フィンランド、スロバキアはランキング最下位に近かった。デンマークも、体重減少薬で市場シェアを失った大手製薬会社ノボ・ノルディスクの株価が60%下落した影響で、低い評価となった。ドイツとイギリスは近年より改善し、フランスは11位に入った。北米では、インフレ率の上昇が響き、アメリカは17位だった。オーストラリアも同様の理由で18位に下がった。
アジアでは、日本が2024年の25位から2025年には12位へと大きく順位を上げた。一方、韓国は雇用市場の悪化を主因として、10位から13位に後退した。
2026年に向けて、経済学者たちは主要国で安定はしているものの適度な成長を予想しており、多くの人が2025年よりも穏やかな年になることを期待している。
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