上手に意見をぶつけるテク Art of Disagreeing Well
今回の記事は「上手に意見をぶつけるテク」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
With good communication, disagreements do not divide people. Instead, they lead to better ideas, stronger teamwork, and better decisions.
良いコミュニケーションがあれば、意見の対立は人を分断するのではなく、より良いアイデア、強いチームワーク、賢い判断につながります。
ボキャブラリー
| Common ground | noun | 相互の利害または合意の基礎 |
|---|---|---|
| Admit | verb | 難しいことや不確かなことを認める、受け入れる |
| Constructive | adj | 発展や改善に役立つ |
| Get in trouble | phrasal verb | 問題のある状況や苦難に遭遇する |
| Speak up | phrasal verb | 沈黙せず、自分の意見をはっきり述べる |
日本語訳
職場では、意見の食い違いがよく起こります。ハーバード・ビジネス・レビューによると、世界中の職場で毎日、あらゆる意見の食い違いが起こっているそうです。建設的な意見の対立は役立ちますが、目的のない議論は無意味です。では、どうすれば「うまく意見を異にする」ことができるのでしょうか。
「相手の話をよく聞き、相手の考えを推測し、それに合わせて行動すれば議論に勝てる」と考えられがちです。理論的には良さそうですが、実際には私たちは相手の心を読むことはできません。親切や柔軟な考えを持っていても、言葉や行動でそれをはっきり示さなければ相手には伝わりません。
「沈黙は金」と考える人も多いです。会議で黙ったり、他人に同意したり、自分の意見を控えたりしがちです。CNA Todayによると、同意することで問題に巻き込まれる人はいないので安パイだと感じられるのです。しかし、沈黙は会社のためにはなりません。皆が同じ考えだと、イノベーションは止まってしまいます。反対に、意見を出すことで職場に活気が生まれ、より良いアイデアが生まれます。
実は、意見の対立は組織に必要です。創造性を生み、ミスを防ぎ、チームが賢い判断をする助けになります。しかし、対応を誤ると、人間関係を傷つけたり、時間やお金を無駄にしたりしてしまいます。
そのため、「うまく意見を異にする」ことは仕事で必要なスキルなのです。1,000人以上が参加した実験では、思いやりのある言葉を選んで話す人のほうが、ただ「共感」しようとする人よりも、公平で、頭が良く、信頼できると見られました。大切なのは「どう考えているか」だけでなく「どう話すか」です。丁寧な言葉を使い、相手に興味を示し、共通点を探すことが良い結果につながります。
便利なフレーズな例として、「私は少し違う考えを持っています。あなたの考えを聞かせてもらえますか?」というのが挙げられます。また、自信がないと素直に言うのも悪いことではありません。「私の考えでは…」や「もしかすると…」と話すと、思慮深く聞こえます。決して弱みをさらけ出しているわけではありません。さらに、自分の経験を話すことも効果的です。数字だけで相手を押すより、信頼関係を作りやすいのです。
良いコミュニケーションがあれば、意見の対立は人を分断するのではなく、より良いアイデア、強いチームワーク、賢い判断につながります。
🤝 テーマ:Art of Disagreeing Well / 上手に意見をぶつけるテク
カテゴリ別コメント件数
| カテゴリ | 色 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 未来予測 | 青(#e5f0ff) | 1件 | 11.1% |
| 批評 | 赤(#ffe5e5) | 7件 | 77.8% |
| 補足情報 | 緑(#e5ffe5) | 1件 | 11.1% |
| 合計 | 9件 | 100% | |
※合計9件は、マットさんの返信コメント(集計対象外)を除いた件数です。
コメント一覧
| 投稿者さん | コメント | 投稿日時 | カテゴリ |
|---|---|---|---|
| ともさんさん | ちーみーさん同様に意見見解の相違あるところから、議論・意見交換をして合意形成して、前に進めていくやり方をしてきてるので、なんの違和感もないです。誰かの発表を聞くだけで発言しないのであればミーティングの参加者として意味もないですし。ここでも「Who cares?」につながるでしょうし、先日の「存在感を示す」も思い出されるトピックでした。 [関連リンク省略] | 2025年12月5日 8:24 AM | 批評 |
| ちーみーさん | Salsoul への返信。Salsoulさん ご無沙汰しております。また、コメントありがとうございます!確かに意見が異なることによる対立というよりは、対立すべくして対立していると思いますし、そこには属性の異なる相手を受け入れないとする姿勢が根底にありますよね。また、プラスで大切だと思うのは心理的安全性です。組織やプロジェクトの成功するかどうかにかなり大きな要因になっていると、個人的な経験から思っています。日本社会もいろいろな課題が山積みですが、生まれ、立場や考え方が異なる人たちが集まり、他者にリスペクトをもってみんなが自由に意見を出し合うことができれば、豊かに社会を継続させていく道が見えてくるのではないかと。シグナルプロジェクトはみなさんちゃんとリスペクトを他者に払って意見を出し合うことができていますよね^^\_自分の考えを出すことって初めは確かに緊張しますが、ちゃんと受け入れてもらえたという体験があることは、意外と自分の人生に大きな影響があるのかもしれないと、Salsoulさんのコメントを読んで思いました。 | 2025年12月5日 6:56 AM | 批評 |
| orangeさん | Disagreeing Well、良いと思います。今日のトピックは日本人同士だと、共感を良しとする文化が全面に出て、対立意見がうまく伝わらなかった時のリスクが大きいなと思いました。この共感が、受け取り方によってはただ聞き流して自分の意見を持たない人に見えてしまうのですよね。国際的な環境に置かれている方は、反対意見から論点を明確にして落とし所を見つける訓練を積んでいる場合が多いと思うので、有意義な議論に発展するのではないかと思います。我が家のサバイバルコミュニケーションなのですが、言葉が足りていなくてもわかってくれるだろうという期待値をゼロにしたところから話をはじめます。意見対立があっても腹が立つことが軽減され、妥協点を見つけるために自分の意見を理解してもらえるまで説明する努力も苦になりにくいと思います。感情をニュートラルに保って、建設的な意見交換ができるようになりたいものです。訓練あるのみですね。 | 2025年12月4日 10:37 PM | 批評 |
| Salsoulさん | ちーみーさん、お久しぶりです。[中略] 対立が起こるのは自分が引き起こした結果であり、自分自身の心の現れだと思います。対立を望まないならそれなりの考え方で接するでしょうし、対立を望むならそれ相応の対応をすると思います。[中略] 個人的な経験から、シグナルプロジェクトで、自分のコメントを初めて投稿した時の事ですが、かなり緊張した事を今でも覚えています。[中略] 私は私でよいのだ(who cares)と自分の言葉で考え方を発信する事で自分自身が成長できる、とシグナルプロジェクトが教えてくれました。ダイバーシティーが先か、インクルージョンが先か、鶏と卵の関係ですが、個人的には、インクルーシブな環境がダイバーシティーを受け入れるのではないかと考えています。このシグナルプロジェクトの場は、まさにインクルーシブな環境だと考えており、また、意見の対立は、インクルーシブな環境があれば、それは結果的にそのコミュニティーに対してプラスの影響を与えるものと考えます。 | 2025年12月4日 10:02 PM | 補足情報 |
| M-san | Disagreeing Well の考え方、皆さんが仰るようにagreeです。一般的に日本人は会議などの場で反対意見を堂々と述べ、議論を戦わせるのが苦手と言われますね。[中略] しかし、建設的な反対意見は有用であり、クリティカルシンキングはそのようなものだと考えられます。日本でもディベート教育がなされていると聞いています。笑顔で議論でき、より良い結論が導き出される活性化された組織が増えることを期待しています。Disagreeを楽しむ!ですね。スポーツに似ていると思います。負けて悔しいけど、ゲーム自体が楽しく対戦相手にrespectを持って接する。そこから学ぶ。 | 2025年12月4日 9:42 PM | 批評 |
| Salsoulさん | Today偶々ですが、海外のリーダーによるインクルージョンの考え方について話を聞く機会がありました。ヒトとの対話の中でどのようにしてインクルージョンを意識するのかというtipsとして、相手に好奇心を持つこと、初対面でもpersonal storyを織り交ぜること、passionや楽しむ気持ちを持つこと、active listening等挙げられ、本日の記事の内容にかなり近い話をされていたのだと思いました。インクルージョンとイノベーションの繋がりが良くわかりました。確かに、コミュニケーションは言葉を選ぶ必要がありますが、相手あっての対話なので正解はないと思います。日々、何も考えないで話をするのではなく、意識をして繰り返し繰り返し話をする事でコミュニケーションは鍛えられると思います。そこで、最近の記事から、米国政府のシャットダウンの話題を連想しました。政治の世界こそ、様々な考え方がある中で政党が異なれば政策も変わりますが、今回の記事の考え方が当てはまれば、政策のイノベーションが生まれる可能性があります。我が国の国会討論会を見ても、ただヤジを飛ばして批判をするのではなく、Disagreeing Wellを持った議論ができればproductiveな意見が出て壁を越えられるのではないかと期待をしてしまいます。Disagreeing Well、大変勉強になりました。[関連リンク省略] | 2025年12月4日 9:01 PM | 批評 |
| Cooさん | これは難しい問題ですね建設的に話せる人、改善意識や新しい着眼にも目を向けようとしている人ばかりないのは現実ですので過去と他人は変えられない、変えられるのは自分と未来だけですので、自分自身にも今日の記事の内容を意識して、粘り強く、諦めずにとしたいと思いますが、残念ながら組織的に有害になる人は退場してもらうしかない時もあるというのは転職して学びました(企業文化や規模により色々意見は変わると思いますが) | 2025年12月4日 9:00 PM | 批評 |
| 雨のち晴れさん | 平田オリザさんが「わかりあえないことから」という本を書かれていますが、題名をそうした理由について「日本のコミュニケーション教育は”わかりあう”ことに重点が置かれてきたが、私はその点に強い疑問を持っている。わかりあえないことから出発するコミュニケーションについて、わかりあえない中で少しでも共有できる部分を見つけた時の喜びについて語ってみたい」とおっしゃっています。日本人は、わかりあえる=同じ価値観・考え・感情をもっていること、を期待しすぎているし、わかりあえない時はわかろうとするのではなく排除しようとする傾向があるのではないか、と思います。オリザさんは、こんな風におっしゃっています。日本型のこコミュニケーションだけに慣れていると海外での対話に耐えられず「なんで分からないんだ」と切れるか、「どうせ分からないだろう」と諦めてしまう。しかし、日本では説明しなくても分かってもらえる事柄をその虚しさに耐えて説明する能力が必要で、それを「対話の基礎体力」と呼んでいる。私はこれこそが英語を学ぶ意義だと思っていますし、仕事で全く英語を使わないにも関わらず英語を学び続けているのも「対話の基礎体力」づくりだと思っているからです。今回のDisagreeWellは、わかりあえないことからスタートする対話で、日本人こそ学ぶべきスキルだと思いました。 | 2025年12月4日 7:23 PM | 批評 |
| ごっチャン | 今回の記事と、先週のタコ型組織(構成員が自律的に動く)、今年6月の苦手なプレゼンを克服する方法、2023年のネガティブケイパリリティ(不確実なことを前提に動く)、2024年の傾聴の大切さ、2022年のGoogleの採用面接のサポートサービスのトピックスから、「建設的な議論には他者理解と謙虚さと自信の両立の双方が必要なため、そこに AIの適用先も広がる」事を予想しました。[中略] なお,建設的な議論は、単に自分の主張をぶつけるだけではなく、相手の立場や論拠も理解しつつ、それに流されずに対応する必要があると思います。この、他者理解とそれを踏まえて自分の主張も尊重しつつ、建設的な議論を行うためには、従来の情報収集や根回しに加えて、 AIなどの活用も必要性を増していると、自分の体験からも感じる次第です。 [関連リンク省略] | 2025年12月4日 6:38 PM | 未来予測 |
| ちーみーさん | わたしは意見の対立が悪いことだとは思わないです。むしろ答えのない仕事をしていく上では対立は生じて当然であり、その意見が異なった状況でどう意見を述べ、複数の答えをひとつにまとめるのか?さえできれば問題ないのではないでしょうか?ただ絶対的な正解や事実に対しての間違いをた正すということと混雑しないようには注意しないとですね。いま参画しているプロジェクトも意見が分かれることは日常茶飯事ですが、相手の意見と自分の意見をならべてみたときに、状況に対して一番合理的・最適だと納得できる決定事項に集約されたら、わたしは別に自分の意見と異なってても全く気になりません。ただ、書きながら思ったのですが、これが実現できているのは今のチームがみんなそのような価値観で相手に敬意を払って意見のやり取りできているためであり、たまたまそんなメンバーに囲まれているわたしがラッキーなのかもしれないとも思いました。以前、勤めていた会社ではまだ若かったこともあり、恐れ知らずで社長に意見を言ったら、俺がそう決めたんだからそれでいいんだと言われましたので。(さすがにその時は空気を読んで折れました)また、このトピック読んでいて思い出したのが、会社でよくある快適職場調査のアンケートです。そのアンケートで『わたしの職場では意見の対立がない』といった趣旨の回答項目をよくみることがあります。初めに書いた通り、わたしは仕事上意見の違いは別にあっても当たり前だという価値観であり、それでも人間関係悪くならないと思うので違和感あるのですが、意見が対立することはよくない、ということが一般的な見解なのでしょうか?ここはシグナルメンバーのみなさんのご意見もぜひ伺ってみたいところです。わたしと意見が違う方、ぜひdisagree wellでご意見聞かせてください。笑(disagree wellっていい言葉ですね) | 2025年12月5日 9:36 AM | 批評 |
| 2025年12月5日 9:36 AM | 補足情報 |
ポッドキャストの続きは
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