早まる老化 Aging Sooner
今回の記事は「早まる老化」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
For example, if someone in their 40s has a biological age of 35, they feel proud. But this is becoming less common, especially for people born after 1965.
たとえば、40代の人の生物学的年齢が35歳であれば、それは誇るべきことです。しかし、こうしたケースはどんどん減っています。1965年以降に生まれた人たちにとっては特にです。
ボキャブラリー
| Chronological | adj | 時間の順序、または人が生きてきた年数に関する |
|---|---|---|
| Obesity | noun | 過剰な体脂肪を持つ医学的な状態 |
| Sedentary | adj | 座っていることが多く、体を動かすことが少ない |
| Frequently | adv | しばしば、頻繁に |
| Slow down | phrasal verb | スピードを落とす、または物事の進行を遅くする |
日本語訳
「年齢はただの数字にすぎない」という言葉をよく耳にする。これは、年齢(生まれてからの年数)よりも、体が若く健康であるか(生物学的年齢)が大切だ、という意味です。たとえば、40代の人の生物学的年齢が35歳であれば、それは誇るべきことです。しかし、こうしたケースはどんどん減っています。1965年以降に生まれた人たちにとっては特にです。世界中で、昔より老化が早く進んでいるのです。それでも『ニューサイエンティスト』によると、老化を遅らせる方法はあります。
早期老化の明確な証拠があります。がん、糖尿病、心臓病のような病気は、かつては主に高齢者のものだと考えられていましたが、今では若い世代でも普通に見られます。2016年の研究では、肥満が大きな問題として指摘されました。肥満は代謝障害、腎臓や心臓などの重要な臓器へのダメージ、骨の弱化を引き起こします。しかし、これらの問題は肥満そのものから直接生じるわけではありません。むしろ、肥満が早期老化を引き起こし、その結果として健康問題が生じるのです。つまり、肥満の人は生物学的な時計が早く進むことになります。
肥満だけが原因ではありません。チリの公衆衛生研究者、パウラ・コレア=バロウズ氏は、コルチゾールなどのストレスホルモンが増えると老化が早まると言います。大気汚染、子どもの頃のつらい経験、心の傷などもストレスホルモンを高めます。さらに現代の生活は「座りっぱなし」が多く、こうした要素が重なって早期老化の「完璧な嵐」を生み出します。
研究では、熱波に長時間さらされることも老化を早めることが示されています。南カリフォルニア大学の研究では、暑い日の数が10%増えると、生物学的年齢が約1.4か月早まることが分かりました。台湾の研究でも同様の結果が得られ、頻繁な熱波が早期老化を引き起こすことが示されています。
しかし、良いニュースもあります。早期老化は遅らせたり、逆転させたりすることも可能です。生物学的年齢と実際の年齢を再び近づけることができます。定期的な運動、健康的な食事、十分な睡眠、そしてアルコールや喫煙を避けることが、老化の逆転に役立ちます。
結局、メッセージはシンプルです:もっと体を動かし、食生活に気をつけ、リラックスすること。
【テーマ】Aging Sooner / 早まる老化
deborahさん
今回の記事はすごくショッキングですね。
食生活も良くなり、環境も良くなっているので、今の高齢者よりもさらに老化が遅くなると思っていました。
現在の高齢者も一昔前のマイナス20歳と見受けられます。外見は。
今までの私の考えでは、多くの食品に含まれる保存剤が細胞保持してしまうのではないかと思っていました。課金もしかりです。
温暖化の影響が細胞にダメージを与えるが納得いきます。でもこれは避けられない事実ですね。
これからの再生医療に期待します。
老けない人間と言うのはちょっと怖いですけど。
Hikaruさん
ある方に年齢は「キャラット(carat)」と教えていただきました。宝石の質量と同じく、数が大きいほど周りの方に喜ばれる人になりたいものです。ただ、私も増えた体重がなかなか戻らなくて苦戦している毎日です、体重が増えると膝や腰にも悪影響がでるので、肥満が年齢に影響するのは、とてもよくわかります。
運動、睡眠、食事の改善とタバコや飲酒の制限…いずれもわかっちゃいるけど…と諦めそうになりますが、すぐに全ては改善できなくても、何か一つ…睡眠だけでも始めてみたいと思います。
ともさんさん
ちょうど読んでた「体力おばけへの道」という本と内容重なるトピックでした。
「小さな運動習慣をもつことが、日々のなかに”できた”という達成感をもたらし、自分自身の成長や喜びにつながっていく。その積み重ねが結果として”健康”というすべての活動の土台を静かに支えてくれる」
はじめにに書かれてるように日々の暮らしのなかに意識的に動くことを組み込むことからだけでもちがうでしょうし。
My age is just a number だよ。(日本語訳:「私の年齢なんて、ただの数字にすぎないよ」という気持ちでいたいものです。)そう言い続けられるよにしたいもんです。
●体力おばけへの道 頭も体も疲れにくくなるスゴイ運動
https://amzn.asia/d/iORTDS9
Jtさん
I looked into how heatwaves could lead to early aging. (日本語訳:熱波がどのように早期の老化につながりうるのかを調べてみました。)
First, exposure to high temperatures increases oxidative stress, which causes damage to human cells. (日本語訳:まず、高温にさらされると酸化ストレスが増大し、それが人間の細胞を傷つけます。)
Second, chronic inflammation can occur because high temperatures promote the release of inflammatory substances, leading to mild but persistent inflammation throughout the body. (日本語訳:次に、高温は炎症性物質の放出を促すため、全身にわたる軽度ではあるものの持続的な慢性炎症を引き起こす可能性があります。)
Third, hormonal imbalance may develop, as heat can increase the release of cortisol, a stress hormone. (日本語訳:三つめに、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が熱によって増えることで、ホルモンバランスの乱れが生じることがあります。)
Finally, heatwaves can reduce the quality of sleep, as high temperatures disrupt normal sleep patterns. (日本語訳:最後に、高温が通常の睡眠パターンを乱すため、熱波は睡眠の質を低下させるおそれがあります。)
Current studies show that these factors are becoming increasingly concerning. Heatwaves are causing higher mortality each year, more regions are experiencing chronic inflammation stress due to prolonged heat exposure, and biological aging measurements highlight the seriousness of these effects. (日本語訳:現在の研究では、こうした要因への懸念が年々高まっていることが示されています。熱波による死亡者数は毎年増加しており、長期にわたる高温曝露によって慢性的な炎症ストレスにさらされている地域も増えています。さらに、生物学的年齢を測定する指標からも、これらの影響の深刻さが浮き彫りになっています。)
nobotaさん
Once again, various new perspectives were presented, but the conclusion remains the same: “Get more exercise, watch your diet, and relax.” (日本語訳:今回もさまざまな新しい視点が示されましたが、結論は結局いつも同じですね――「もっと運動をして、食生活に気をつけて、リラックスすること」です。)
Furthermore, I predict that as long as humans remain Homo sapiens, the fact that intellectual stimulation and positive connections with others can slow or even reverse aging will not change easily. (日本語訳:さらに、人間がホモ・サピエンスである限り、知的な刺激や前向きな人間関係が老化のスピードを緩めたり、場合によっては逆転させたりできるという事実は、そう簡単には変わらないだろうと予測しています。)
Cooさん
飽食の時代(と言っても国にもよりますが)と言われる環境で現在生きられていることを幸せに思います
好きなもの食べて好きな事して寿命を迎えたいという考えも解りますが、その過程で多大な医療費など迷惑は掛けたくないですね
好きにしても適切に飲食し、身体を動かくすのは嫌いではないので好きな事をして、仕事のストレスと上手く付き合ってピンピンコロリが理想です
orangeさん
いきつくところは、適度に体を動かし、ストレスを溜めないことなんですね。地球温暖化も老化に関与しているというのは驚きでした。座り続けている状況は身に染みますが、継続的な運動習慣も長時間では続かないので、時間配分としてはストレスを溜めず健康な身体を維持することなのでしょうかね。
雨のち晴れさん
肥満が糖尿病や高血圧、動脈硬化、心筋梗塞や狭心症などの心臓病に繋がることは知っていましたが、「肥満→病気」ではなく「肥満→老化→病気」であることは知りませんでした!
良く考えてみれば、加齢によりDNAの修復力が落ち、免疫力が低下し、ホルモンバランスも崩れていくので、老化が病気の原因であることは明らかですね。ガンが増えたのも長寿=老化が原因の一つだと聞いたことがありますし。
そうなってくると、やはり老化のスピードを遅くすることが健康を維持する秘訣ですね。
毎度この手のネタの時にはご紹介していますが(笑)、睡眠・運動の状況を可視化するにはouraリングのようなガジェットがやはり便利ですね。定期健診とスマートリング、そしてシグナルメンバーとのつながりで健康な身体と心をキープしたいと思います!
ごっチャン
今回の記事と、今年8月のCEOなどが実践している睡眠改善方法と同月の週末の運動などの楽しい活動が脳に与える好影響、6月のOpenAIのCEOと元iPhoneのデザイナーによる新しいコンセプトのスマートデバイス、2018年のGoogleの画像の分析による米国の街の住民の活動から肥満度と関係を示す研究のトピックスから、「生活習慣の改善へのニーズが老化防止や生産性向上の面からも更に高まり、スマートデバイスなどの暮らしのスマート化も進む」事を予想しました。
今回の記事でマットさんやキャサリンさん達も語っていた様に、生活習慣の改善が必要なことは、「分かっているけど実践は難しい」ものだと自分自身も振り返って深くうなずける所です。(私の場合は、特に飲酒です(^_^;))
そこで、自分の生活活動(運動や飲酒など)と、健康状態(脈拍その他)の双方と、その間の相関関係を可視化して、アラートなどで意識させてくれるスマートデバイスの需要が高まって、商品化も進むのではと感じた次第です。
参考トピックス〉
『Sleep Like a CEO / CEOのような睡眠習慣 2025-08-12』
https://member.future-signal.com/news/sleep_like_a_ceo
『Train Your Brain This Weekend / 週末に脳を鍛える 2025-08-15』
https://member.future-signal.com/news/train_your_brain_this_weekend
『Sam and Jony: A “Smart” Partnership / サムとジョニー「スマートな」パートナーシップ 2025-06-16』
https://member.future-signal.com/news/sam_and_jony_a_smart_partnership
『City infrastructure can reveal obesity rate / 街のインフラは肥満率を表す 2018-09-19』
City infrastructure can reveal obesity rate / 街のインフラは肥満率を表す
M-san
細胞分裂の残り回数の目安となるテロメアのお話がマットさんよりありましたが、長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子の活性化についての記載も色々ありますね。この遺伝子の活性化について、結局は本日の本文の記載内容とほぼ同じですね。
https://uchilife.actlever.co.jp/sirtuin-activation-longevity-methods/
運動、睡眠、栄養、低ストレスどれも大事であり、皆さん承知していますが、実践となるとこれが難しい。
少し前にあったトピックスで888というものがありましたね。8時間の睡眠を確保することは個人的には至難の業。ビジネスパーソンはかなりの人がそうではないでしょうか?
一方、健康増進に関する情報が溢れ、それに振り回される生活者も多いのではないでしょうか?
結局のところ、自分の健康を守り賢く老いるには自分の行動基準を明確にし、メリハリの利いた生活をすることかなと思っています。私の場合、スポーツや知的好奇心、コミニケーション・ノミニケーションを大事にすることだと思っています。
睡眠に関しては、週末位は7時間取りたいなと。
デバイスとプリンターさん
テロメアは短くなるいっぽうだと思っていましたが、場合によっては長くなること、知りませんでした。
不健康で辛い思いをするのはイヤですが、永く生きたいかどうかはいまの自分にはわかりません。少なくともこどもが独り立ちするまでは生き延びて、もし孫ができたらかわいがりたいなとは思います。それとも次は孫が独り立ちするまで生きたい、などと思うようになるのか。
なんにせよ、日々に楽しみをみつけながら過ごしたいです。
ポッドキャストの続きは
で!
月額1,000円〜 スマホで手軽に始めるビジネス英語学習
「マット竹内の1日5分ビジネス英語」ポッドキャストの英文記事スクリプトは、WISDOM SQUARE で提供のサービス 1日10分ビジネス英語 で配信されています。
1日10分ビジネス英語なら、ポッドキャストの英文記事スクリプトに加えて、内容理解クイズ、クイズランキングなどのコンテンツも充実しているので、ポッドキャストの内容の理解がさらに深まると同時に楽しく英語学習を進めていただくことができます。ポッドキャストから1歩進んだ英語学習をしたい方におすすめです。
1日10分ビジネス英語はスマートフォンでご利用いただけます。初回1ヶ月は無料でお試しが可能です!※1
是非この機会に1日10分ビジネス英語 をお試し下さい。
今すぐ無料お試しを申し込む※1 初めてご利用の方、1回限りとなります。
