次のスライドをお願いします! “Next Slide, Please!”
今回の記事は「次のスライドをお願いします!」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
Still, some critics said PowerPoint made presentations boring and too similar.
とはいえ、一部の批評家はパワーポイントによってプレゼンが退屈で似たり寄ったりになったと指摘しました。
ボキャブラリー
Era | noun | 特定の出来事や特徴によって区切られた時代・時期 |
---|---|---|
Amaze | verb | 人を大いに驚かせる、感嘆させる |
Costly | adj | 多額の費用がかかる;損失をもたらす |
Strongly | adv | 強く、力強く、確信をもって |
Spoil | verb | 何かを損なう、台無しにする |
日本語訳
会議が始まります。みんなが大きなスクリーンを見つめます。パワーポイントが開き、クリックひとつで最初のスライドが映し出されます。グラフ、箇条書き、写真、そして動画が議論を導き、重要なビジネスの決定に役立ちます。
今日、オーディオ・ビジュアル(AV)スライドは最も強力なコミュニケーション手段のひとつです。ビジネスだけでなく、学校、政治、軍事、製品発表会でも活用されています。
しかし、プレゼンテーションは昔からこれほど簡単だったわけではありません。
1948年、ウイスキー会社シーグラムは、営業スタッフ向けに世界初と言われるAVプレゼンテーションとされるものを行いました。それは単なる会議ではなく、「ショー」でした。このイベントはアメリカの11都市を巡回し、ウイスキーのセールスマンを題材にした劇、スタイリッシュな展示、無料の試飲、そして誰も見たことのないスライドショーが含まれていました。ウイスキーの製造過程を示す数百枚の画像が5台の巨大スクリーンで映し出され、言葉だけでなく映像と音でアイデアを売る新しい時代が幕を開けたのです。
1960年代には、プロジェクターとスライドが一般的になりました。1980年代には、自動車会社が音楽やダンス、数百枚のスライドを組み合わせて発表会を大規模なショーに変えました。有名な例は1987年、フランスのニースで行われたSAAB 9000 CDセダンの発表会で、2,500人の来場者が26フィートのスクリーンに映し出された7,000枚の画像を80台のプロジェクターで鑑賞しました。
これらのショーは観客を驚かせましたが、とても費用がかかり、リスクも大きいものでした。1台でもプロジェクターが壊れれば、すべてが台無しになってしまったのです。
そこにパワーポイントが登場しました。1992年、パリでノートパソコンを使った初のスライド投影が行われました。それ以降、誰でも専門のチームを必要とせずにプロフェッショナルなスライドを作れるようになったのです。
2010年までに、10億台以上のコンピューターにパワーポイントが搭載され、プレゼンテーションは過去の大規模で複雑なショーよりも簡単、迅速、低コストを誇りました。
とはいえ、一部の批評家はパワーポイントによってプレゼンが退屈で似たり寄ったりになったと指摘しました。さらに、質の低いスライドは、2003年のスペースシャトル・コロンビア号の事故など重大な問題の原因とさえ言われたこともあります。
それでもパワーポイントの影響力は明らかです。今日では、ビジネス、学校、研修、そして新しいアイデアを売り込むときも、流れは同じです。――照明を落とし、クリックし、発表して、印象を残すのです。
【テーマ】Steel Without Smoke / クリーンな鋼鉄
再生可能エネルギーといっても、太陽光パネルを作る工程、廃棄する工程でもCO2の排出は避けられません。その点を考慮するとどこまでがグリーンなのか?という線引きは難しいと思いました。
鉄鋼の製造がクリーンな方法に置き換えるというのはアメリカでこそ行われるべきだと思いました。
アメリカの砂漠地帯で、日本製のペロブスカイト型太陽電池を活用した発電を行い、税収や雇用に貢献することで、日本は金銭面以上の投資価値をアピールできると思いました。
【テーマ】EV Charging Stations: Offering More Than Just a Plug / EV充電ステーション:プラグ以上のものを提供
新車でEVが占める普及率は2025年1-3月現在、日本1.3%、アメリカ7.5%、欧州17%、中国25.8%との記事を見つけました。中国以外ではまだEVを持てるのは裕福な層が多そうで、高価なブランド消費が期待できそうです。
日本でも自動車メーカーが期間限定でイベントを開催しており、今後のビジネスはブランディング力が肝になると思いました。
【テーマ】“Next Slide, Please!” / 次のスライドをお願いします!
パワポは批判があろうとも見栄えの良い資料作りにはやっぱり便利ですよね。最近は説明資料がYouTubeに置き換わりつつあるように思います。スライドと動画、どちらが主流になるのでしょうね。
Presentations using the power point play big role to explain and organize a lot of informations efficiency. However, we have to pay attention for that presentations themselves never solve real problems. I think the most important thing is acting to solve problems actually after that.
(日本語訳:パワーポイントによるプレゼンは情報を効率的に整理・説明するのに大きな役割を果たします。しかし、プレゼン自体は実際の問題を解決しません。重要なのは、その後に実際に行動して問題を解決することだと思います。)
現在、AIによる自動化と最適化でプレゼンは進化していると思います。VRやARを通じた没入型体験も可能となり、プレゼンは単なる情報伝達から共有体験へと移行すると考えます。ただしコストやデータ信頼性の課題もあります。
1990年代にOHPを使っていた時代を思い出し、現在のパワポやAIの進歩に驚きます。ストーリーに人間の工夫を加えられることが大切だと感じます。
資料は目的により情報量を調整すべきです。AI動画生成も進んでいますが、まだ利用していません。
パワポ作成に労力をかけすぎて「仕事をした気になる」ことが問題になります。技術進歩で生産性は上がっている一方、逆の副産物もあります。
会議資料にパワポを使うため情報量が多すぎて分かりにくいことがあります。日本企業でパワポを正しく使っている例は少ないのでは?と思いました。 ==>カニッシーさん 内勤時代は「パワポ奴隷」でした(笑)。何度も修正を繰り返し生産性を下げていました。
AIに教わった「パワポ職人」「パワポ地獄」「パワポ警察」などの造語を紹介。肯定・否定の両側面があり、生活に深く浸透していると感じました。
昔のOHP時代から現在までの変遷を紹介。パワポがコロンビア号事故でリスクを見落とさせた事例に触れ、AI議事録にも同様のリスクを感じると述べています。
Presentations can be done with text or with only images. TED Talks are examples. In the AI age, collaboration with AI in creating and proofreading slides will become common. I think AI-assisted functions will expand depending on presentation purposes.
(日本語訳:プレゼンは文字だけでなく写真や映像だけでも可能で、TEDトークがその例です。AI時代において、AIとの協働でスライドを作成・校正することが一般化し、目的に応じてAI支援機能が拡張されると思います。)
記事や参考資料から、プレゼン専用ツールは進化する一方で、MicrosoftやGoogleのビジネスプラットフォームの優位性は今後も続くと予想しました。プレゼンツールは多様化しつつ、パッケージサービスと並行して進化すると思います。
ポッドキャストの続きは
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