英語力と世界のトレンドを同時にキャッチ!!

  1日5分ビジネス英語

家庭用ロボット:長い道のり Home Robots: A Long Way to Go

今回の記事は「家庭用ロボット:長い道のり」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

Still, the market for home robots is growing. In the future, we hope they will become easier to use and more helpful.

それでも家庭用ロボットの市場は成長を続けている。将来的には、もっと使いやすく、もっと役に立つ存在になることが期待されている。

 ボキャブラリー

Releaseverb製品などを発売・公開する(発音:rɪˈliːs、類語:launch, publish)
Featurenoun特別または重要な機能や部分(発音:ˈfiːtʃər、類語:characteristic, function)
Expensiveadj高価な、お金がかかる(発音:ɪkˈspɛnsɪv、類語:costly, high-priced)
Chorenoun日常的な仕事、特に家庭の仕事で、面倒だが必要なもの(発音:tʃɔːr、類語:task, duty, job)
Amazeverb相手を驚きや感動でいっぱいにする(発音:əˈmeɪz、類語:astonish, astound, impress)

 日本語訳

20年以上前、最初に人気が出た家庭用ロボットが発売された。iRobot社の「ルンバ」だ。それ以前にもいくつかのロボットは存在していたが、家庭用ロボット市場を本格的にスタートさせたのはルンバだった。それ以来、多くの家庭用ロボットが登場した。だが、こうしたロボットは本当に日常の家事に役立っているのだろうか?

iRobotはいまでも最新モデルのルンバで市場をリードしている。他にも、DysonやEufyなどの企業がロボット掃除機やモップを販売している。Samsungも今年の夏に「Ballie」という新しいロボットを出す予定で、これはGoogleのAIシステム「Gemini」を搭載している。一方、中国の企業Roborockは「Saros Z70」という新しいロボット掃除機を出す予定で、これは家庭用ロボットとして初めて折りたたみ式のロボットアームを搭載している。

とはいえ、これらのロボットはいまだにユーザーを本当に驚かせるような存在ではない。新しいおもちゃのように面白くはあるが、日常の作業で人間の代わりになるにはまだまだ力不足だと言える。

Bloombergによれば、家庭用ロボットはまだ発展途上にある。たとえばSaros Z70は、今年のCESイベントで紹介された。このロボットの目玉はロボットアームだが、できることはまだ限られている。

このアームは、床に落ちている「靴下」「スリッパ」「ティッシュ」「ハンドタオル」の4つだけを拾うようにプログラムされている。しかも、それぞれ300グラム以下でなければならない。しかし、家庭によくあるおもちゃ、テレビのリモコン、衣類などはどうだろうか?会社側は、今後より多くの物を識別できるように改良していく予定だという。

ロボットアームというアイデアは新しいが、その動きは非常に遅い。今のところ、物を拾うのは人間の手の方が早くて簡単だ。それに、このロボットは値段が高い――およそ1900ドルもする。

それでも家庭用ロボットの市場は成長を続けている。将来的には、もっと使いやすく、もっと役に立つ存在になることが期待されている。

ポッドキャストの続きは で!

月額1,000円〜 スマホで手軽に始めるビジネス英語学習

「マット竹内の1日5分ビジネス英語」ポッドキャストの英文記事スクリプトは、WISDOM SQUARE で提供のサービス 1日10分ビジネス英語 で配信されています。

1日10分ビジネス英語なら、ポッドキャストの英文記事スクリプトに加えて、内容理解クイズ、クイズランキングなどのコンテンツも充実しているので、ポッドキャストの内容の理解がさらに深まると同時に楽しく英語学習を進めていただくことができます。ポッドキャストから1歩進んだ英語学習をしたい方におすすめです。

1日10分ビジネス英語はスマートフォンでご利用いただけます。初回1ヶ月は無料でお試しが可能です!※1

是非この機会に1日10分ビジネス英語 をお試し下さい。

今すぐ無料お試しを申し込む 

※1 初めてご利用の方、1回限りとなります。