米国の貧富の差、20年ぶりに縮小 Rich-poor gap in US shrinks for the first time in two decades
今回の記事は「米国の貧富の差、20年ぶりに縮小」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
New career opportunities could provide financial security and upward mobility.
しかし、新しいキャリアの機会は、経済的な安定と上昇志向をもたらす可能性もある。
ボキャブラリー
plateau | verb | 横ばい状態に達する、頭打ちになる |
---|---|---|
inequality | noun | 不平等、不均衡、不公平 |
net worth | noun | 自己資本、純資産 |
mobility | noun | 社会階層や集団の移動性、流動性 |
freebie | noun | 無料で配られるもの |
日本語訳
この半年間、世界はジェットコースターのような展開だった。パンデミックは一段落したが、100日(が経過した)戦争、買いよりも売りが先行する(多い)市場、そしてインフレ懸念がある。そんな中、米国の下位50%の世帯の運命がリセットされつつある。 BloombergとBusiness Insiderによると、この層の純資産は2年間で2倍になった。このため、米国では1990年代以降の所得格差が逆転している。
パンデミック以前は、低所得者世帯の平均純資産は16万6000ドル以下だった。彼らの純資産は3兆7300億ドルで、2019年の2倍、2011年の10倍になっている。FRBのデータによると、低所得者世帯の平均純資産は2年間で30,378ドルから57,346ドルに増加した。
この層の上昇傾向は、いくつかの要因による。第一に、彼らはCovid-19のパンデミックによる補助金や無料配布の恩恵を受けている。第二に、労働市場の好調を利用している。低賃金で成長も見込めない仕事から抜け出せなかった人々の多くが、他の産業でより良い賃金の仕事に就いているのだ。
富の不平等を肯定するのは早計かもしれない。そもそも、低所得者層が最近得た利益を維持できるかどうかを確認する必要がある。失業保険など、パンデミック時代の金融支援が枯渇するなどで、人口の下位半分の人々は(今後)苦境に立たされるかもしれない。しかし、新しいキャリアの機会は、経済的な安定と上昇志向をもたらす可能性もある。
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