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  1日5分ビジネス英語

フルーツ電池 Fruit battery

今回の記事は「フルーツ電池」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

To tackle these problems, researchers at the University of Sydney have found a new way of storing electrical energy: a fruit called durian.


。これらの問題に取り組むために、シドニー大学の研究者たちは、電気エネルギーを貯蔵する新しい方法、ドリアンと呼ばれる果物を発見した。


 ボキャブラリー

lifecyclenoun寿命。何か(製造品)がその耐用年限の間に通過する一連の段階
wind upphrasal verbに行き着く。ある場所または状況に行き着く、~になる
landfillnounごみ投棄場。埋めることで廃棄物を捨てる場所
pulpnounパルプ。柔らかく、湿った、形のない物質のかたまり
mashverbすりつぶす。砕いてどろどろの塊になるまで小さくする

 日本語訳

リチウムイオン電池は、世界が技術を使用する方法を変えた。しかし、すべての電池は、短時間持続する限られたエネルギーを持っている。電池はライフサイクルの終わりに、世界の電子廃棄物に追加される。これらの問題に取り組むために、シドニー大学の研究者たちは、電気エネルギーを貯蔵する新しい方法、ドリアンと呼ばれる果物を発見した。

わずか900キログラムのリチウムを生産するために、100万リットルの水を必要とする。それは環境に大きな負担をかける。一方、ドリアン(またはジャックフルーツ)の多くの種類は一般に強いにおいのために消費されず、ごみ投棄場に行く。ビンセント・ゴメス氏と彼の科学者チームは、その廃棄物を電気に変換することにした。

科学者たちはドリアンをすりつぶし、果肉を水中で加熱し、それを凍結乾燥させた。このプロセスにより、廃棄物は超コンデンサ、つまりスマートフォン、タブレット、ラップトップ、さらには電気自動車を充電できる大容量バッテリーに変わった。これらの超コンデンサは、充電に30秒しかかからない。

世界の他の場所にいる科学者たちも、代替のグリーン電力源を探している。モスクワの国立科学技術大学のミハイル・アスタホフ氏は、野生の有毒植物であるブタクサを、電子機器を充電できる超コンデンサの原料として使用する方法を発見した。トム・スコット氏が率いるブリストル大学の別の科学者チームは、人工ダイヤモンドから作られた電池を開発している。

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