WISDOM SQUARE LINE メンバーシップで初のZOOM会議
WSQでLINE アプリを使ったグループを作成しました。
この中では、普段なかなか英語によるアウトプットの機会がないことから意識の高いWSQメンバーが積極的にチャットにて英語を発信する場を作りたいとの思いからスタートしました。
まだまだ手探りの状態ですが、現在の参加者は78名(2020.03.31現在)。
このグループでZoomを利用したオンライン会議(?)を昨夜(2020.03.30)テスト的に行いました。グラスを片手に参加された方もいらっしゃいました。もちろん、ここでの基本的なルールはWho Cares? であり、
Be proud of your English,
Enjoy making mistakes!
Fake it, until you make it !
まずは、ここ最近は使っていなかったであろう口の周りの筋肉をほぐす意味で、伝言ゲームにも似たお遊びからスタート。
A: Who stole the cockies from coockies jar? You stole the cockies from the coockie jar !
B: Who ME !? It couldn't be !!
A: Then who?
B: You stole the coockies from the coockie jar !
C: Who ME !!!??? It couldn't be !
B: Then who?
C: You stole the coockies from the coockie jar !
D: Who me?
以下、同様に・・・・ 定型文ではありますがちょっとした会話の呼吸を会得できると思います。
実は、何度か開催している居酒屋ナイトで参加者の皆さんを拝見していて思う事があります。
『彼らは、どうしてあそこまで積極的に話せるのだろう?』
日本人は「日本人同士で英語を話したくない」と思う事が多いそうです。
やはり恥ずかしいですし、『私の英語、これで大丈夫なのかしら・・・(不安)(心配)』と思いがちですから。
でも、彼らは違うのです。
この居酒屋ナイトでの光景を観ていると、ちょっと嬉しくもあり、頼もしく感じてしまいます。
これからの日本人のあるべき姿? なのかな、と。
少し前に読んだ「総理通訳の外国語勉強法」中川浩一著 の中にこんなくだりがありましたので紹介させて下さい。
効率性を言い訳にグループ学習から避けてはいけない。とにかく人前で話しましょう。恥をかかずに上達はありません。
人前で話すのが恥ずかしいので、効率の悪さにかこつけて、グループ学習をやりたがらない人がいますが、ビジネスシーンはいつも人前であることを忘れないで下さい。 (中略)
グループ学習の良いところは、何よりも他の生徒がどのような発言をするのか、内容面で自分との比較を可能にするところ。
自分よりも良いところは素直に受け入れることが重要。
とのこと。これその通りだと思いました。ビジネスシーンだけではなく、英語を使うシーンはプレゼン、会議などを含めて基本は「人前」が前提ですからね。
そう考えると、オンラインによる短時間のMEETINGには意味があるのでは?と疑問が確信に変わりつつあります。
ちなみに著者の中川さんは、マンツーマンのレッスンについても触れられています。
その中で「一番やってはいけないこと!!」として
レッスンで先生に与えられたテキストを一緒に読んでちょっと会話して終わりというパターン。
これは先生にとっては最も楽な授業ですが、受ける側のあたなにも問題があります。授業の主役はあなたであるべき。
毎回、あなたが何を話すのかを考え、そのためにテキストもあながた探す・・・
はい。この事もその通りだと思いました。
どのような習い事でもそうなのですが、生徒が受け身ですと学びは少ないのです。
あくまでも自分が主体であると自覚しなければなりません。
BEProはある大手のマンツーマン英会話スクールにもその教材を提供しています。
マンツーマンレッスンだからこそ、自分が話題にしたいトピックを選び先生ととことん話をする、時に議論をすることが出来るわけです。
突き詰めてみると、日常のビジネスシーンでも営業会議、経営者会議などすべてあるトピック(議題)について交渉し、説得することばかりになります。
それであれば、日々のトピックについて自分なりに咀嚼し、そしてPro, Conを問わず自分の意見(持論)をしっかり持っておくこと。
そうした作業が大切になりますね。
BEProのトピックを理解すること、そこから一歩進めて持論を展開してみる。更にはその持論をマンツーマンレッスンやWSQのLINEメンバーとchatやオンラインMTGで交換してみる。
この方法はかなり有効となります。
試行錯誤ながら、2020年は情報のInputに加えて持論のOutputをテーマにWISDOM SQUAREを進めていくつもりです。
「コロナに負けるな!」
負けるもんか!