マットBlog
最近ではスカイプによる英会話レッスンが花ざかりだ。
金額的もお手頃で、何となく会話を30分、1時間と楽しむことが出来るのは素晴らしいシステムだと思う。
IT技術がかつて不可能だったことを可能にした良い事例だと思う。
何を隠そう、私もスカイプで語学レッスンを行っている。 ただし、これは日本語を教えているのだ。
たまたま生徒さんは2人ともアメリカ人なのだが、母国語を外国人に教えるのは以外に難しいことを知った。
彼らの日本語のレベルも様々なので、そのことも物事を難しくしている。
これは、この文章を読んでいる皆さんも一度やってみるといいと思う。
日本語レッスンは無料でかなり真剣に教えているので、生徒さんはラッキーだと思う。
恐らく英語の先生も同じだと思うのだが、生徒さんが 「私は日本で3か月いる」と言われたときに意味はわかるし
意思の疎通という意味では通じているのだ。
さてそこで問題なのが、生徒さんに間違いを恐れずにどんどん話てもらうのか?
それとも、いやいや、そこは「私は日本に3カ月居たことがあります」と正しい文章に直してあげることがよいのか。
毎回直されていては生徒さんは間違いなく萎縮してしまうだろう。
このさじ加減がとても難しいと感じている。
同時に外国人として、修得しようとしている言語をどのように学ぶべきなのかが、おぼろげにではあるが教える側になると見えてくる。
日本語も同じで、間違いを恐れないことや、最初はある程度短い文章(単語でも)でも会話のリズムで先生と話を進めていくことなどは重要だと思った。
しばらく、このSkypeレッスンを続けてみようと思っている。
その中で何かを発見したらこのブログでまた共有させてもらえればと思っている。