マットBlog
8月号の「多聴多読マガジン」が昨日発売された。 発行元のコスモピア社はアルク出版系の語学を専門としている会社だ。
今月号には、先日のブログでも紹介したChris Brannen氏のインタビュー記事が掲載されている。 Global Effectiveness について分かり易い英語で語られている。 書店で見かけたら是非ご覧頂きたい。
コスモピア社は、英語の多読の重要性をずっと説いてきた出版社だ。
彼らは多読の三原則というものを掲げている。
- 辞書は引かない。
- わからないところはとばす
- つまらなければやめる
特に辞書は引かないを一番重要だとしている。
一度多読を始めたら、和訳はやめる。
辞書を引くとそこで読書の流れが止まってしまう。我々が、日本語を読む時に、ほとんど辞書は引かない。それと同じことだと言う。
辞書を引く場合は読み終えた後に引く、読んでいる最中には引かない。
多読も200万語くらになると、英英辞典を使うのが苦にならなくなる。ある程度多読が進んだ段階では、出来るだけ英英辞典を活用したい。
お勧めの初級者・中級者向けの英英辞典は「ケンブリッジ英英和時点」(小学館)が、使い易いとしている。