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コロンビア ラテンアメリカで急成長中の産油国

さて早速、本日も英文をご一緒に読んでいきましょう。
┏━今日のチャレンジ英語
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Colombia: Latin America’s Rising Oil Star
==コロンビア ラテンアメリカで急成長中の産油国
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 英文を読む訓練をするのに大切なPre-Reading「読む前に考えてみましょう」
 の作業を必ず行うようにしましょう。この2点をまず考えてから
 本文に移りましょう。
【読む前に考えてみましょう】
 
◇日本はどの国々から石油を輸入していますか?
◇日本はブラジルとどのような関係ですか?
◇コロンビアとはどのような関係ですか?
上の内容をまず頭の片隅に置きながら本文を読んでいきます。
試行として、文章を単語レベルに分解してその上にルビとして日本語を
入れてみました。これにより、前から意味を取れる練習になればよいと思います。
◆パラグラフ (1)
▼====================================▽
Brazil is strongly associated with rising oil production in Latin America. However, the region has
another rising star shaping prices and industry trends, Colombia. Since 2007, Bogota has been
contributing to increased non-OPEC supplies. Oil output in Colombia increased nearly 450,000
barrels a day between January 2007 and December 2011, compared with 500,000 barrels a day in
Brazil over the same period, according to estimates by the US Department of Energy.
△====================================▲
1)Brazil is strongly associated with rising oil production in Latin America.
***associate=関連している(related)
【日本語訳】ブラジルはラテンアメリカで増加している石油生産に強く関連している。
2)However, the region has another rising star shaping prices and industry trends, Colombia.
【日本語訳】。しかし、その地域からの別の希望の星――コロンビアが価格と業界動向を主導している。
3)Since 2007, Bogota has been contributing to increased non-OPEC supplies.
【日本語訳】2007年以来、ボゴタはOPEC以外の供給の増加に貢献してきた。
4)Oil output in Colombia increased nearly 450,000 barrels a day between January 2007 and December 2011,
compared with 500,000 barrels a day in Brazil over the same period, according to estimates by the
US Department of Energy.
***according to =~によれば
【日本語訳】コロンビアの石油生産量は、2007年1月から2011年12月までの間に1日あたりほぼ450,000バレルに増えた。
米エネルギー省の推測によると、国同期間のブラジルの石油生産量は1日あたり500,000バレルである。
こちらは「文章としては長めですが、意味はとれやすかったのではないでしょうか?」
 
◆パラグラフ (2)
▼====================================▽
The increase in production comes after the partial privatisation of Colombia’s state-owned oil company
Ecopetrol in 2007. The reforms have caused a renewed interest in Colombia’s oil sector.
△====================================▲
5)The increase in production comes after the partial privatisation of Colombia's state-owned oil company
Ecopetrol in 2007.
***privatisation=民営化  partial=部分的な
【日本語訳】コロンビアの国営石油会社であるエコペトロールの部分民営化後に、生産量は増加した。
6)The reforms have caused a renewed interest in Colombia's oil sector.
***reform=改革  renew=刷新する
【日本語訳】その改革はコロンビアの石油セクターへ人気を集める契機になった。
┼──-‐…・・
以上です。
ご苦労様でした!
┼──-‐…・・
┏━今日のビジネス・ボキャブラリー
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wafer:  a small, thin disk; a thin slice of semiconductor used as a base material on which single
transistors or integrated-circuit components are formed
トランジスタや集積回路の製造に使用される基本素材として使われる、半導体の薄い板
Example: The plant will be able to produce 52,000 wafers a month.
         その工場では月生産5万2千のウィーファースそ生産出来るだろう。
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┏━編集雑記 (ルールは一切なし。思いついたまま!)
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本日、ドイツから来日している方と食事を共にしました。
その中で驚いたのが、日本(多分アメリカでも)ではたいていの人が
しっている映画「Sound of Music」そうです、ジュリーアンドリュース主演の
あの映画があります。
ドイツ人のこの方はその存在を知りませんでした。
年齢的な理由ではないようです。
あのお話はオーストリアが舞台になっているので
当然ドイツ人なら知っている話なのかと思っていました。
こうしたケースは随分あるようで、同席していたフランス人の女性も
実はフランスでは、アメリカの歴史例えばアメリカの独立宣言などは
歴史の教科書に出てこないとのこと。
確かに遍く全てを教科書でカバーすることは時間的な制限もあるので
難しいかもしれません。しかし、幾分政治的な意図もほのめかしながら
その事実に驚いておりました。
ここまでお読み下さりありがとうございます。 (昌)