マットBlog
英語のディクテーションについて
2013年5月20日
本日、大手外資保険会社でビジネス英語を教えていらっしゃいるネイティブの先生にお会いした。 仕事の話を一通り終え、最後に最近自分で毎日課しているBusiness English Proの学習方法を報告してみました。Advanced Levelの音源をSony Walkmanに入れて朝の通勤時間の中でDictationを行っていることなどです。
先生いわく、「Dictationは長くても5分、願わくば2,3分で終わらせた方が効果があります」とのこと。
実は、しばらく続けているBEPROのDictationなのですが、細かい音を聞き取ろうとするあまり、WalkmanのStop & Playボタンを繰り返し押し続け、あまりにも記事のパーツだけを追いかけている自分がいるようで、『何かが違うな?』と感じていました。
何故なら、細かいことに気を取られていて全体の意味をとるなどの作業がおろそかになっているなと。
その先生も「その通りだ」と言っていました。そして助言をもらったのは以下の通りです。
- まず、Advanced Levelの音声を通して1,2回聞いてみる。
- 次に、聞きながらノートをとる。重要だと思われる部分をノートにまとめながら全体の文章を聴く。
- 最後にとったノートをもとに、自分で原稿を英語で起してみる。
以上のプロセスを行うこと。最後のノートは英作文の練習になると言っていました。作文をチェックするとき人称や時制などに注意しながらオリジナル文章と比較をしながらチェックをすればよいそうです。
腑に落ちたと思ったのです。もちろん細かい部分まで完全に聞き取れればよいのでしょうが、母国語の会話だった100%聞き取れないことだってよくあること。
むしろ、伝えたい要旨をノートにとり、そのノートを使って自分で文章を書いてみる。
この繰り返しは、力が付くと思いました。
明日から、挑戦してみます。