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  マットBlog

日本と世界のスピード感

現在、システム開発を考えており、今回は世界を相手に発注してみようと言うことになった。 BEPROのある日の記事でも取り上げられていたが、ネットを通しての仕事依頼が出来るサービスが増えてきてるのだ。 日本にも同じようなシステムを請け負う人達と発注者をマッチングするサイトはある。 今回、国内と海外のそうしたマッチングサイトに同時にシステム開発依頼を出してみた。 日本のサイトに依頼を出したところ一晩明けて仕事を受けたいと言ってきたのは1件のみだった。しかし、驚くことに海外の同様のサイトからは87件の応募があった。 母数の違いもあるかもしれないが、スピードが遥かに速いのだ。 確かに日本の開発者の方が慎重なのかもしれない。 でも87対1では、野球のコールドゲームを遥かに超えている。 本日、夜にアメリカ人のビジネス英語教師二人と都内で食事をとった。 その内の一人は、Business English Proを実際に社内の英語プログラムで活用している人なのだ。 実はこの彼が、BEPROの中にあるVoice Readingというファンクションの中のFade Out機能を提案してくれた。 何故なら日本人(日本人だけではないが)が英語を読む時にはどうしても分からない単語で止まってしまい、辞書をひいてまた文章に戻るので「本当の意味でReadingはしていない」と彼は言っている。 また、唇を動かして声は出さないが本文を読んでしまっている場合があるが、これも読むスピードを遅らせることになる。 もう一つは、戻り読みだそうだ。一回で文章の意味をとれないので、必ず後ろから訳すように読んでしまうケース。これもReadingではないと言っている。 そういえば、この彼は学生時代に寮で同室だった同級生が今ではディズニースタジオのCEOになっていると言っていた。何でも同級生は大学1年生からスタジオで働いていたようで、ある日、モンキーズというグループを呼んだ時に煙り(ドライアイス)を焚いたところ警備員がそれを中止するように強要したそうだ。 しかし同級生はわざとwalkie-talkie(トランシーバー)の電源を切ってしまい、演奏は最後まで続いたとのこと。それ以外にもこのCEOには、様々なエピソードがあって、ここでは書けない様な内容も話してくれた。 タイ料理を食べながらのあっという間の2時間30分だった。