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プラスチックが紙幣に代わって君臨

New York  Times紙に面白い記事が載っていた。 なんと、2009年の10月から2010年9月まで米国政府は10ドル紙幣を一枚も刷らなかったという記事。結論から言うと、クレジットカードでの支払い、決済が圧倒的に多くなっているのがその要因だとのこと。 米国は、他のどの国よりもクレジットカードやパーソナルチェック(小切手)で買い物をする人が多い国。いわゆる紙幣はあまり持ち歩かない人たちだ。 かつて私が、米国にいた頃に同僚から驚くべき事実を聞いたことがある。それは、米国民のほとんどは、カードの請求書が来てもみな一括では支払わないということだ。今でこそ日本でもリボ払いなどが一般化されているが、当時の私の常識の範疇外の事実だった。米国人の利息に対する感覚は我々とは少し違っていると感じた。カードの請求に対しては最低支払い額が記載されており、利用者はその最低金額だけを払う、それだけである。 当時のアメリカに比べるとカード利用者は更に増えている。また、店舗側も紙幣での支払いを受け付けない店も増えているという。あるNew Yorkのバーには “Credit cards only. No cash please. Thank you.” と書かれているらしい。 これは政府側からみると、紙幣を刷るコスト(なんと1枚刷るのに10セントかかるらしい)をその印刷の数を減らすことで軽減できるメリットがあるというからこれまた面白い。 いずれにせよ、実際のお金が少なくなり、これからはカードなどを利用した決済が増えていく、このトレンドは変わらないのだろう。 参考にした記事 http://www.nytimes.com/2011/07/07/business/07currency.html?pagewanted=1&_r=1&ref=dollar