肩書きを再発明:その代償は? Reinventing Job Titles: At What Cost?
今回の記事は「肩書きを再発明:その代償は?」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
Traditional job titles like Head of Marketing, Software Engineer, and Human Resources Manager have been common for years.
マーケティング責任者、ソフトウェア エンジニア、人事マネージャーなどの伝統的な役職名は長年にわたって一般的でした。
ボキャブラリー
| Hierarchy | noun | 人々が権力や重要性のレベルに組織化されたシステム |
|---|---|---|
| Encourage | verb | 誰かに何かをする意欲や自信を持たせる |
| Familiar | adj | 以前に見たり経験したりしたことがあるため、よく知られている、または認識されている |
| Informally | adv | 公式な規則や肩書きとしてではなく、カジュアルまたは非公式な方法で |
| In charge of | other | (何かを)管理する、または責任を持つ |
日本語訳
「Head of Marketing / マーケティング部長」「Software Engineer / ソフトウェアエンジニア」「Human Resources Manager / 人事部長」といった従来の役職名は、長年にわたって一般的に使われてきました。ところが今、多くの企業がそれらを、よりクリエイティブな名称に置き換えています。そういった新しい肩書きは楽しげに聞こえる一方で、雇用主と働く人の双方にリスクをもたらす可能性もあります。
このトレンドは、まったく新しいわけではありません。3年前、BBCは「Chief Visionary Officer(最高ビジョン責任者)」「Head of Hype and Culture(盛り上げ・文化担当責任者)」「Head of People Operations(人事運営責任者)」のような肩書きが増えていると報じました。多くの場合、これらは実際には、CEOやマーケティング/ブランディングの責任者、人事部門のトップといった、従来の肩書きに新しいラベルを付けたものにすぎませんでした
最近はこの傾向がさらに強まっていると、ファイナンシャル・タイムズは伝えています。アクセンチュアでは、社員が「Reinventors / 変革推進者」と呼ばれ、AIや事業変革に注力する姿勢を示しています。ヤフーでは、サイバーセキュリティチームが自らを「The paranoids / パラノイド集団」と呼び、ユーザーの安全を真剣に守っていることを強調しています。グーグルでは、Chromeのセキュリティを担当する副社長が、非公式に「Security princess / セキュリティ・プリンセス」と呼ばれています。マイクロソフトでは、CopilotというAIツールのカスタマイズに関わるドナ・サーカーが、自らを「Chief troublemaker / 最高トラブルメーカー」と称しています。
消費者向けブランドでも同様です。Innocent Drinksは、CEOを「Chief Squeezer / 最高スクイーザー(=飲料ブランドであることから、Squeez:果実などを絞り出すの意をかけている)」、コミュニティマネージャーを「People’s Champ / (すべての人の)頂点」と呼んでいます。ルルレモンやナイキのような小売企業は、販売員の代わりに店舗スタッフを「Educators / 教育者」や「Athletes / アスリート」と呼んでいます。さらに、シンガポールのホテルグループThe Ascott Limitedでは「Ambassador of Buzz / 話題づくり大使」、米国の教育プラットフォームCodeNinjasでは「Code Sensei / コード先生」といった肩書きの求人も見られます。
賛成派は、現在の働き方はより柔軟で、企業のヒエラルキーも以前ほど厳格ではないため、こうした肩書きは実際の業務内容を反映し、人々が評価されていると感じる助けになると述べています。また、新しいことに挑戦する意欲を高める可能性もあります。しかし反対派は、印象的に聞こえても仕事内容が説明されていない点を指摘しています。そうなると、転職のときに自分のスキルや経験を採用担当者に説明しにくくなる可能性があります。従来の役職名が今も重要なのは、意味が明確で、役職の上下関係も示しやすく、業界や会社を超えて広く理解されるからです。
参考動画
Chief Squeezerの会社Innocent Drinks のオフィス。楽しそうですね。
ポッドキャストの続きは
で!
月額1,000円〜 スマホで手軽に始めるビジネス英語学習
「マット竹内の1日5分ビジネス英語」ポッドキャストの英文記事スクリプトは、WISDOM SQUARE で提供のサービス 1日10分ビジネス英語 で配信されています。
1日10分ビジネス英語なら、ポッドキャストの英文記事スクリプトに加えて、内容理解クイズ、クイズランキングなどのコンテンツも充実しているので、ポッドキャストの内容の理解がさらに深まると同時に楽しく英語学習を進めていただくことができます。ポッドキャストから1歩進んだ英語学習をしたい方におすすめです。
1日10分ビジネス英語はスマートフォンでご利用いただけます。初回1ヶ月は無料でお試しが可能です!※1
是非この機会に1日10分ビジネス英語 をお試し下さい。
今すぐ無料お試しを申し込む※1 初めてご利用の方、1回限りとなります。
