友人とは何のためにいるのか? What Are Friends For?
今回の記事は「友人とは何のためにいるのか?」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
This Harvard study is one of the longest social studies ever. For more than 80 years, it followed 724 men, starting in 1938 when they were teenagers.
このハーバード大学の研究は、これまでで最も長い社会調査のひとつだ。1938年から80年以上にわたって、当時10代の724人の男性を追跡した。
ボキャブラリー
Shape | verb | 何かの発展や成長に影響を与える |
---|---|---|
Immune system | noun | 体を病気や感染症から守る防御システム |
Interaction | noun | 誰かや何かとのコミュニケーションや直接的な関わり |
Fame | noun | 特に顕著な業績によって、多くの人に知られたり、話題になったりすること |
Check in on | phrasal verb | 誰かの健康や状態を確認する |
日本語訳
友人は一生ものだ、と人はよく言う。友人は私たちの習慣や世界の見方を形作る。しかしそれ以上に、ハーバード大学の研究によれば、友人を持つことは私たちがより長く、より幸せに生きることに役立つという。
このハーバード大学の研究は、これまでで最も長い社会調査のひとつだ。1938年から80年以上にわたって、当時10代の724人の男性を追跡した。研究者たちは、精神的、感情的な健康を含む健康情報を収集した。この研究から得られた主な発見は、名声や金銭、知性以上に、人間関係が人々を幸せで健康に保つということである。
この研究に関するCNBCの記事によれば、社会生活はケアを必要とする「生きたシステム」のようなものだという。社会とのつながりを大切にすれば、より健康的な生活を送れる可能性が高くなる。つまり、人間関係を見つめなおし、自分にとって大切な人たちと時間を過ごすことが鍵ということだ。
BBCのビデオで紹介された別の研究では、友人がいる人は高血圧のリスクが低いことが示されている。また、友人がいると睡眠の質が良くなり、病気からの回復も早くなる。これは友情が免疫系を強化するためだ。ある研究では、友人が多い人は風邪で重篤な病気になる確率が4倍低いことがわかった。
一方、一人でいることは健康を害する可能性がある。友達がいないことは、喫煙と同様の健康被害をもたらすという人もいる。また、人間関係での衝突は、長期的な健康問題や短命につながる可能性もある。孤独は免疫力を低下させ、他の健康問題を引き起こす可能性がある。
レストランのウェイターと挨拶を交わすような短時間の友好的な交流でさえ、私たちの気分を高揚させる。見知らぬ人に親切にすることで、孤独を感じなくなることもある。
友達がいなくても幸せだと感じる人もいる。それはそれで良い。一人でいることは、ある人にとっては選択だ。しかし研究によれば、友人がいた方がより幸せで健康的な人生を送れる可能性が高まる。
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