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  1日5分ビジネス英語

風船男 The Balloon Guy

今回の記事は「風船男」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

Despite reaching the heights of business success, he still calls himself “the balloon guy”.

ビジネスで成功を収めた今でも、彼は自分のことを「バルーン・マン / 風船男」と呼んでいる。

 ボキャブラリー

Essential adj 絶対に必要な;非常に重要な
Humble adj 控えめなまたは自分の重要性に対して低い評価を持っている
Spectacular adj ドラマチックで人目を引くほどに美しい
Awe verb 恐れや驚きを織り交ぜた尊敬の念を抱かせる
Break out phrasal verb 通常は重大な何かが突然または強制的に始まる

 日本語訳

風船は祝典や式典には欠かせないものだ。オリンピックのような大きなイベントの開会式や、アメリカの民主・共和両党大会のような政治的な集まりの際に、風船が高く舞い上がる(あるいは舞い落ちる)のを見たことがあるに違いない。また、風船は大きなビジネスでもあり、特に何万個もの風船が一度に空中に舞い上がるようなイベントはチャンスだ。風船業界に目を向けると、ひときわ目立つ名前がある:トレブ・ヘイニングだ。

へイニングのキャリアは華やかにスタートを切ったわけではなかった。1969年、15歳のときにディズニーランドで来場者に風船を売ったのが全ての始まりだった。今日、彼は風船業界のアイコン的存在となり、壮大なディスプレイを作り出し、風船への愛をビジネスとして昇華させている。最近では、カマラ・ハリスを大統領候補に正式に決定した民主党全国大会に姿を見せた。ヘイニングは10万個以上の赤、白、青の風船を投下し、集まった人々を驚かせた。興味深いことに、彼は1988年以来、すべての共和党全国大会でバルーン・ドロップを行っており、その中にはドナルド・トランプを党の候補者として宣言した前回の7月の大会も含まれている。

彼のキャリアの初期に話を戻そう。ディズニーランドの公式バルーンボーイになってから10年後、ヘイニングは「バルーンアートbyトレブ」というビジネスを立ち上げた。彼の目標は、イベント用にユニークで思い出に残るバルーン・ディスプレイを作ることだった。

彼が大ブレイクしたのは1988年、共和党全国大会でのバルーン・ドロップを依頼されたときだった。このイベントはテレビで何百万人もの人々に視聴され、ヘイニングの仕事が軌道に乗るきっかけとなった。間もなく、イベントやパーティー、さらには映画のプレミア上映会でのバルーン・ディスプレイの依頼が世界中に舞い込むようになった。

ヘイニングの成功のビジネスモデルは、創造性、品質、顧客満足である。すべてのイベントはユニークであり、特別な演出が必要であるというのが彼の信念だ。そのため、彼は顧客と密接に協力し、顧客のビジョンを理解し、風船でそれを実現する。ビジネスで成功を収めた今でも、彼は自分のことを「バルーン・マン / 風船男」と呼んでいる。

ディズニーランドで10代の風船売りからグラスハウス・バルーン・カンパニーのCEOになったヘイニングは、風船は単なる玩具ではなく、芸術であり、優れたビジネスでもあることをはっきりと示している!

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