世界の通勤事情:デンマークの短い通勤時間から「スーパー通勤」まで Global Commuting Trends: From Denmark’s Short Commutes to Super-Commuting
今回の記事は「世界の通勤事情:デンマークの短い通勤時間から「スーパー通勤」まで」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
Whether it’s the short commute in Denmark or the long super-commutes in other places, there is no one best way to commute.
デンマークの短い通勤時間であれ、他の地域の「スーパー通勤」であれ、通勤に最適解はない。
ボキャブラリー
Commute | noun | 住居と職場や学校との間を定期的に移動すること |
---|---|---|
Slightly | adv | わずかな程度で |
Growing | adj | ある期間にわたって大きくなる;増える |
Suburban | noun | 都市の郊外地区、特に住宅地の特徴 |
By choice | other | 自分の意志で |
日本語訳
通勤に関して言えば、世界はバラエティに富んでいる。通勤時間が短い国もあれば、長い国もある。
Digital Journalが報じたAHTI Gamesの最新データによると、通勤時間が最も短いのはデンマークだ。デンマーク人の通勤時間は平均わずか17分。また、労働時間は週34時間と短く、月給は3,500ドルと良い。このことから、デンマークは働きやすい国と言える。
次にランクインしたのはスウェーデンで、平均通勤時間は20分。スウェーデン人はデンマーク人と比べてもう少し多く、週35時間働き、月収は約2570ドルだ。次はスイスで、平均通勤時間は24分。スイス人の月給は、週35時間労働で6,150ドルと、このリストで最も高い。ノルウェーやフランスなどの他のヨーロッパ諸国は、平均通勤時間が25分だ。オーストリア、オランダ、ルクセンブルクの通勤時間は27分から29分と、他の国と比べてやや長めだ。アメリカの平均通勤時間は26分だ。アメリカ人の労働時間は長く、週37時間労働だ。平均通勤時間が最も長いのはドイツで、40分だ。
興味深いことに、一般的に通勤時間は短い方が好まれるにもかかわらず、「スーパー通勤」という傾向が強まっている。これは特にイギリスとアメリカにみられる傾向で、郊外に住むために長い通勤時間を選択する。多くの人は片道90分以上の移動をいとわない。ハイブリッド型の勤務形態であれば、週の一部は在宅勤務が許される。
全体として、通勤習慣はさまざまで、給与、勤務時間、個人の選択に影響される。デンマークの短い通勤時間であれ、他の地域の「スーパー通勤」であれ、通勤に最適解はない。
あなたの通勤時間はどんなだろうか?「スーパー通勤」派だろうか?もしそうなら、それはあなたの選択だろうか?それとも、それを受け入れなければならない事情があってのことだろうか?
ポッドキャストの続きは で!
月額1,000円〜 スマホで手軽に始めるビジネス英語学習
「マット竹内の1日5分ビジネス英語」ポッドキャストの英文記事スクリプトは、WISDOM SQUARE で提供のサービス 1日10分ビジネス英語 で配信されています。
1日10分ビジネス英語なら、ポッドキャストの英文記事スクリプトに加えて、内容理解クイズ、クイズランキングなどのコンテンツも充実しているので、ポッドキャストの内容の理解がさらに深まると同時に楽しく英語学習を進めていただくことができます。ポッドキャストから1歩進んだ英語学習をしたい方におすすめです。
1日10分ビジネス英語はスマートフォンでご利用いただけます。初回1ヶ月は無料でお試しが可能です!※1
是非この機会に1日10分ビジネス英語 をお試し下さい。
今すぐ無料お試しを申し込む※1 初めてご利用の方、1回限りとなります。