海をめぐる戦い Battle for the Waters
今回の記事は「海をめぐる戦い」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
In summary, while the seas may appear calm, there are many growing tensions and conflicts in these waters.
まとめると、海は平穏に見えるかもしれないが、これらの海域では多くの緊張と対立が高まっている。
ボキャブラリー
Conflict | noun | 意見の相違や喧嘩 |
---|---|---|
Dispute | noun | 意見の相違や口論 |
Challenge | verb | 何かに立ち向かったり、疑問を投げかけたりする |
Diplomatic | adj | 国家間の関係管理に関する |
Dominance | noun | 支配している状態、より大きな力を持っている状態 |
日本語訳
今日の世界では、陸上だけでなく海上でも、領土とそこに住む人々をめぐる多くの紛争が起きている。こうした紛争は、インド洋や紅海、黒海、南シナ海といった海域を含め、世界規模で起きている。時には、小国や武装集団までもが、しばしば国際的な「いじめっ子」と揶揄される大国に反抗している。
2024年に起きた2つの例を見てみよう。紅海では、フーシ派の武装勢力が船舶やコンテナを攻撃し、世界の主要な海上貿易ルートであるスエズ運河の交通量を激減させた。このため、米国と英国は航路の安全を確保するために軍事的対応をとった。
インド洋では、モルディブとインドが外交的に対立している。小さな島国であるモルディブは、近隣の大国であるインドとの長年の友好関係に終止符を打とうとしている。「インド・アウト」を掲げて当選したモルディブの新大統領は、中国との緊密な関係を求めている。このような変化は、モルディブの戦略的立地によるところが大きく、面積が広大ゆえに軍事的にも重要な意味を持つ可能性がある。最近のモルディブと中国の大統領会談は、インドに懸念をもたらしている。
黒海はウクライナとロシアの紛争においても重要であり、世界貿易に不可欠なルートである。バルト海や北海でもケーブルやパイプラインの破壊工作などの騒ぎが起きている。一方、南シナ海では、中国とアメリカが海軍の覇権を争っている。台湾が中国に反対する民主政権を樹立したことで、事態はさらに緊迫するかもしれない。
まとめると、海は一見平穏に見えるが、これらの海域では緊張と対立が高まっている。
ポッドキャストの続きは で!
月額1,000円〜 スマホで手軽に始めるビジネス英語学習
「マット竹内の1日5分ビジネス英語」ポッドキャストの英文記事スクリプトは、WISDOM SQUARE で提供のサービス 1日10分ビジネス英語 で配信されています。
1日10分ビジネス英語なら、ポッドキャストの英文記事スクリプトに加えて、内容理解クイズ、クイズランキングなどのコンテンツも充実しているので、ポッドキャストの内容の理解がさらに深まると同時に楽しく英語学習を進めていただくことができます。ポッドキャストから1歩進んだ英語学習をしたい方におすすめです。
1日10分ビジネス英語はスマートフォンでご利用いただけます。初回1ヶ月は無料でお試しが可能です!※1
是非この機会に1日10分ビジネス英語 をお試し下さい。
今すぐ無料お試しを申し込む※1 初めてご利用の方、1回限りとなります。