働くために生きるのか、生きるために働くのか？ Do You Live to Work, or Work to Live?

今回の記事は「働くために生きるのか、生きるために働くのか？」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

Hobbies make employees better at their jobs because “they reawaken your creativity, give you a fresh perspective, and bolster your confidence.”

趣味を持つことは「創造性を呼び覚まし、新鮮な視点を与え、自信を補強してくれる」ので、結果的に、仕事ができる人が形成されるのです。

 ボキャブラリー

 日本語訳

「仕事」をどう捉えるかは人によって様々です。「仕事が人生で最も重要な要素だ。」と考える人もいれば、一方で、「仕事だけが全てではない。人生を楽しもう。」と考える人もいます。その価値観は年齢や出身地、家庭環境によって形成されます。最近行われたある研究では、24カ国の人々が「仕事」をどう位置付けているかが調査されました。

イギリスを見てみると、仕事を非常に重要だと感じている人は全体の約7割にとどまっています。それに対して、フィリピンやインドネシアなどの国々では、ほぼ全員が仕事は重要だと回答しました。アメリカ、ロシア、カナダ、そして日本は、上記の両極端の国々の中間に位置していて、例えば日本は、参加者の81％が仕事は非常に重要だと回答しました。

この調査からはさらに興味深い事実が明らかになりました。年を重ねて仕事から離れると、仕事の重要性が減少すると感じるようになるようです。それに対して、まだ働いている若い世代は、仕事が人生において大きな役割を果たしていると感じているようです。

では、仕事を最も重要なものと位置付けると、その結果はどうなるのでしょうか？また、仕事の量を減らして人生を楽しむことは悪いことなのでしょうか？

大手ビジネス誌の記事によると、その答えは「いいえ」です。仕事にばかり集中していると、人生で他にも楽しめることを逃してしまう可能性があります。驚くべきことに、人生を楽しむ時間を作ることで、実際に仕事のパフォーマンスも向上するのです！趣味を持つことは「創造性を呼び覚まし、新鮮な視点を与え、自信を補強してくれる」ので、結果的に、仕事ができる人が形成されるのです。