ビジネスとジグソーパズルの類似点 Similarities between A Business and A Jigsaw Puzzle
今回の記事は「ビジネスとジグソーパズルの類似点」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
After sorting, puzzle solvers often focus on constructing the edge pieces to frame the bigger picture.
パズルを解く人は、並べ替えの後、大きな絵を縁取るために端のピースを組み立てることに集中することが多い。
ボキャブラリー
Align | verb | 互いの位置が一致するように、または正しい位置になるように、物を置いたり並べたりする |
---|---|---|
Sift Through | phrasal verb | 特定の何かを見つけるために、大量のデータや資料に目を通す |
Scope | noun | 何かが扱う領域や主題の範囲 |
Square Peg in a Round Hole | other | 場違い、あるいは、不釣り合いなヒトやモノ |
Minor Victory | other | より大きな目標の一部となりうる小さな成果や勝利 |
日本語訳
数年前の調査によると、アメリカ人の48%が500ピース以上のジグソーパズルに取り組むことが好きだという。通常、ジグソーパズル好きは、観察力があり、真面目で、忍耐強い。細部にまでこだわるのが好きで、分析的思考を持ち、ゴールに到達するためのチャレンジが大好きなのだ。おっと・・・これらは成功するビジネスパーソンに求められる特徴と同じではないだろうか?つまり、この2つには共通点があるということだろうか?
パズルを始める前に完成形の明確なビジュアルが必要なように、ビジネスにおいてもビジョンが必要だ。すべての活動や決断は、その最終目標に沿ったものでなければならない。同様に、ジグソーパズルでは、色や形に基づいてピースを並べ替えることから始めるのが一般的だ。ビジネスの世界では、これは大量のデータをふるいにかけたり、4つのP(Product、Price、Promotion、Place)と3つのC(Company、Customer、Competition)を評価したりすることに近い。
パズルを並べ替えたら、全体像を見るために、端のピースを仕上げることに集中する。ビジネスでは、細部を掘り下げる前に、まず目的の範囲を明確にすることが重要だ。パズルのピースをあるべき場所でないところに無理やりはめ込もうとすると、イライラしてしまうものだ。ビジネスの世界でも同じことが言える。そして、パズルのピースであれ、ビジネスの戦略であれ、物事が正しく整列した時はしっくりくるものだ。
パズルでもビジネスプロジェクトでも、使えそうにないピースやデータで行き詰まることがある。そのようなときこそ、最初のビジョンや戦略を見直し、調整する必要がある。
パズルの一部分を完成させたり、小さなビジネスマイルストーンを達成したりといった、小さな勝利を祝うことも大切だ。1000ピースのジグソーパズルであろうと、複雑なビジネスの世界であろうと、そのプロセスは困難かもしれないが、成功の原則は驚くほど似ている。
さあ、次のジグソーパズル、あるいは新ビジネスに取り組む準備はできただろうか?
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