街づくり:6つの定番素材 City Building Blocks: A Look at the Six Staple Materials
今回の記事は「街づくり:6つの定番素材」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
From New York to Tokyo, cities might differ in culture and people, but they're quite similar in one aspect: the materials used for construction.
ニューヨークから東京まで、都市は文化も人も異なるかもしれないが、建設に使われる材料という一面ではよく似ている。
ボキャブラリー
Construction | noun | 何かを建設するプロセスで、通常はビルや橋のような大きな構造物 |
---|---|---|
Go-to | adj | 頻繁に使われたり、相談されたりするものを示した |
Carbon Footprint | noun | 個人、組織、または製品が責任を負う二酸化炭素排出量 |
Comeback | noun | 元の地位などへの復帰、返り咲き、再起 |
Eco-friendly | adj | 環境にやさしい |
日本語訳
ニューヨークから東京まで、各都市は文化も人も異なるかもしれないが、建設に使われる材料に注目すればよく似ている。典型的な都市を思い描くと、コンクリート、鉄、レンガ、木、ガラス、アスファルトを思い浮かべるのではないだろうか。これら6つの主要素材はこれまで長い間その座を譲っておらず、コンクリート・ジャングル(邦題)』や『マグノリアの花たち(邦題)』といったように、映画名を飾ることさえある。
コンクリートは、水に次いで世界で2番目に多く使用されている物質だ。ビルや橋、歩道の建設には欠かせない。環境危機が進行する中、研究者たちはコンクリートをより環境に優しいものにする方法を見つけている。MITの科学者たちは、重曹を加えることでコンクリートのカーボン・フットプリントを最大15%削減できることを発見した。
次にスチール。この合金は、二酸化炭素排出に大きく寄与しており、年間量の9%を占める。業界は現在、カーボン・ニュートラルを目指して、水素のような低炭素エネルギー源を使用して製造される「グリーン・スチール」に移行している。
ガラスは1950年代に近代建築の顔となった。ニューヨークのアップルストアの象徴的な32フィートのガラスキューブを見れば、ガラスがいかに人気なのかが分かる。現在、ガラスの耐久性をより高く、エネルギー効率をよりよくすることで二酸化炭素排出量を削減することに焦点が当てられている。
人類最古の建築資材のひとつであるレンガもまた、環境に優しいものに生まれ変わろうとしている。再生可能なエネルギー源を利用しながら、リサイクル可能な材料や廃棄物からレンガを作ることを目指している。
鉄やコンクリートの炭素排出量に対する懸念が特出して高まる中、木材が復活しつつある。森林破壊の心配とは裏腹に、木材のカーボン・フットプリントは小さいのだ。
最後に、私たちの道路を滑らかにしているアスファルトには、環境面である有利な点がある。他の素材の中で最もリサイクルしやすいのだ。
まとめると、テクノロジーは進化しているが、これら6つの素材はいまだに私たちの街並みを支配している。今の課題は、これらをできるだけ環境に優しいものにすることである。
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