職場の壁を破るニューロダイバーシティ Neurodiversity Breaking Workplace Barriers
今回の記事は「職場の壁を破るニューロダイバーシティ」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
Neurodiverse talents are no longer sidelined but are becoming a vital part of the workforce, benefiting both employers and employees alike.
神経多様性のある才能は、もはや傍流ではなく、労働力の重要な一部となりつつあり、雇用者と従業員の双方に利益をもたらしている。
ボキャブラリー
Neurodiversity | noun | ヒト集団内の脳機能と行動特性の違いの範囲 |
---|---|---|
Tailor | verb | 特定のニーズや要件に合わせて何かを作る、または適合させる |
Outperform | verb | 特定の活動や分野において、他の誰かや何かよりも優れたことをする |
Inclusive | adj | 特定の人に限らず、誰でも参加できる |
Tides are turning | other | 状況が変化、たいていは既存の状況を逆転させたり改善させたりする変化、の過程にある |
日本語訳
自閉症や失読症、ADHDを持っていると、仕事を見つけるのが大変なこともある。例えば、コンピューターの専門家で修士号も持っているジョン・スミスさん。彼は自閉症なので、多くの企業が採用に二の足を踏んでいました。
でも、マイクロソフトやSAP、JPモルガン・チェースなどの先見の明のある企業が風向きを変えています。ただ採用するだけでなく、成功するための研修も用意しているんです。彼らは多様な思考が新しいアイデアや画期的な解決策を生むことを理解しています。
その成果も数字で見えてきています。JPモルガンの「Autism at Work」プログラムの担当者アンソニー・パシリオさんによれば、特別な支援が必要な従業員は、実は平均よりも働き者。彼らは一般の従業員よりも生産性が高く、ミスも少ないと言います。ただし、彼らが何か特別な力を持っているわけではありません。適したスキルと職務、そして良い研修が、成功のカギです。
アメリカの子供の36人に1人が自閉症と診断されています。だから、このニューロ・ダイバーシティ(多様性)を見過ごすのは、採用担当者にとって大きな損失です。利点は両方にあるんです。企業はスキル不足を補い、ジョンさんのような人々は安心して働ける場所を見つけられます。今、ジョンさんはただ働いているだけでなく、多様性を尊重する企業で素晴らしい業績を上げています。そして、ジョンさんだけでなく、多様なニーズを受け入れる企業で働き始めた人たちも増えています。
要するに、時代は変わってきているんです。多様なニーズを持つ人たちの才能は、今や無視できない存在で、企業も従業員も双方にとってプラスになっています。
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