見えない深み:足下に広がる世界 Unseen Depths: The World Below Our Feet
今回の記事は「見えない深み:足下に広がる世界」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
Likely, the Sun's heat will make Earth uninhabitable first.
おそらく、太陽の熱で地球が住めなくなるのが先だろう。
ボキャブラリー
Navigate | verb | ある場所への道や方向性を見つける |
---|---|---|
Scant | adj | かろうじて十分な、あるいは適切な |
Mystifying | adj | 不可解なほど、あるいは困惑するほど理解しがたい |
Minuscule | adj | 極端に小さい |
Uninhabitable | adj | 居住に適さない |
日本語訳
私たちは、忙しい毎日を送る中で、自分の足元に何があるのかを考えることを怠りがちです。地球のコアまで何千キロもあるこの見えない世界は、私たちの惑星が生命体が存在できる場所であるための重要な役割を担っています。
地球をリンゴに見立てるならば、薄い皮が私たちの住む地殻を表しています。このように、私たちは地球の内部についてほとんど何も知らないのです。では、私たちの下には何があるのでしょうか?
岩石や水を思いつくかもしれません。しかし、45億年前に誕生した地球の核には、もっと驚くべきことが隠されています。下へ下へと進んでいくと、地殻を経て、地球の体積の8割以上を占める「マントル」にたどり着きます。そして最後にたどり着くのが、神秘的な現象に満ちた「核」です。
このような深部での活動が、地上の私たちの世界に影響を与えています。たとえば、地球の自転は徐々に小さくなり、その結果、2020年以降、わずかに日が長くなっています。この変化は、内側のコアが、上の層よりもゆっくりと回転していることに起因しています。減速の程度が小さいので「警戒すべき」ほどのことではないが、科学者の研究対象にはもってこいです。
さらに、生命維持に不可欠な地球の磁場は、200年間で9%弱まっています。核も急速に冷えており、1秒間に8000トンの液体鉄が固体鉄に凍っているのです。
地球の未来には、自転が止まるときがやってくるのでしょうか?私たちの下にある液体の層が完全に固まってしまうのでしょうか?その可能性はありますが、何十億年も先の話です。おそらく、太陽の熱で地球が住めなくなるのが先のことでしょう。
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