宇宙からの太陽光発電 Solar power from space
今回の記事は「宇宙からの太陽光発電」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
If scientists could install solar panels in space, we could solve all these problems.
もし、宇宙空間にソーラーパネルを設置することができれば、これらの問題を解決することができます。
ボキャブラリー
economical | adj | 経済的な;金額に関して十分な価値を返す |
---|---|---|
transmit | verb | 送信する;電気信号を送信する |
figure out | phrasal verb | ~を解決する;~を理解する |
solar array | noun | 太陽電池パネル |
pilot study | noun | パイロット試験,;本試験の前に予備的に行われる試験 |
日本語訳
太陽エネルギーは、尽きることのないエネルギー源です。しかし、地上まで届く日光は雲や大気に大きく左右され、そういった状況下では太陽光エネルギーを利用することはできません。また、日照時間も変えることができません。もし、宇宙空間にソーラーパネルを設置することができれば、これらの問題を解決することができます。
それは可能なのです。欧州宇宙機関は、太陽電池構造を軌道上に打ち上げ、エネルギーを地上に伝送するアイデアを探求する「ソラリス」という新しいプログラムを発表しました。宇宙太陽光発電(SBSP)は、コンセプトとしては新しいものではありません。1970年代から科学者たちが取り組んできた課題です。しかし、どのプロジェクトも技術的、経済的に限界があり、エネルギーを地球に送り返す方法がわからず、コストも高すぎました。
しかし、ソラリスはこの2つの問題に解決の糸口を見出しています。太陽電池の価格が急落し、再利用可能なロケットによって衛星の打ち上げ費用が安くなったことも手伝って、科学者たちはSBSPが経済的なコンセプトになったと信じています。予想コストは1キロワット時あたり0.10ドルで、これは地球上の発電コストと同程度です。彼らは高度22,000マイルに太陽電池アレイを設置する計画で、主席科学者のSanjay Vijendranの言葉を借りれば「人類が軌道に乗せた最大の構造物」になるそうです。
ESAはすでにパイロットスタディを終えており、2030年代にはソラリスが太陽からの常時電力供給を開始し、最終的にはヨーロッパのエネルギーミックスの最大15%に貢献する可能性があるとみられています。
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