ディズニーの魔法、100年目に突入 Disney magic enters 100th year
今回の記事は「ディズニーの魔法、100年目に突入」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
The company went on to make many animated movies that have become household names today.
その後、現在ではすっかりおなじみとなった数々のアニメーション映画が作られた。
ボキャブラリー
centenary | adj | 100年の |
---|---|---|
affectionately | adv | 親しみを込めて |
debut | noun | デビュー;初登場 |
statuette | noun | 小さな像 |
topsy-turvy | adj | 状態がめちゃくちゃな;全く混乱した |
日本語訳
今年は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年にあたります。ミッキーマウスのキャラクターから「ねずみの家」と呼ばれるディズニーは、この100周年を記念して、各地のテーマパークで大きなイベントを開催しています。100周年を記念して、100ドル札にウォルト・ディズニーの肖像が描かれることも報じられています。
この機会に、1923年10月の創業以来、ディズニーが世代を超えてわれわれに与えてきたものを振り返ってみることにしましょう。1928年、『蒸気船ウィリー』でミッキーマウスがデビューしたのが最大の出来事と言えるでしょう。その後、現在ではすっかりおなじみとなった数々のアニメーション映画が作られました。1937年に公開された初の長編映画「白雪姫と7人のこびとたち」は、インフレ調整後の国内興収が10億円をはるかに超えています。この映画は、アカデミー賞にて、おなじみのオスカー像に7つの飾りが施された特別仕様の像を受賞することになりました。このほかにも、『ピノキオ』『バンビ』『眠れる森の美女』『101匹わんちゃん』『ジャングル・ブック』『ライオンキング』『ニモ』など、大作がディズニーからは生み出されています。
現在でも、ディズニーは1800億ドルの市場価値を持つ世界最大のエンターテインメント企業として知られています。しかし、そのディズニーは、まさにそのテーマパークで見られるジェットコースターのような、てんやわんやの日々を送っているのも事実です。パンデミック時代の低迷を経て、2022年にはその年の興行収入ベスト10のうち4本を制作し、力強い復活を遂げました。米国のディズニー・テーマパークは再び賑わいを取り戻し、同社のケーブルテレビ・ネットワークは年間10億ドル規模のビジネスとなり、同社のストリーミング・サービスは他のどの企業よりも多くの加入者を集めています。
しかし、2022年の後半にかけて、ディズニーはアップルやアマゾンとの市場競争、映画館が観客を呼び戻せないこと、ケーブルテレビの衰退などに苦戦を強いられました。その影響で、市場価値が急落しています。
この先、厳しい時代が続くが、「ネズミが始めた」(ウォルト・ディズニーの有名な言葉)企業は、次の100年を生き残ることができるのでしょうか。
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