新衛星が捉えた水の姿 New satellite gives best view of water
今回の記事は「新衛星が捉えた水の姿」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
It will change the way climate studies are done.
これは、気候研究の方法を変えるでしょう。
ボキャブラリー
orbit | noun | 軌道 |
---|---|---|
drought | noun | 干ばつ;長期間、雨量が極めて少ないこと |
bounce off | phrasal verb | 跳ね返らせる;反射させる |
launch | verb | 打ち上げる;発射する;始める;導入する |
accurate | adj | 正確な;詳細について正確な |
日本語訳
これまでに何千もの人工衛星が打ち上げられ、それらはすべて、私たちがさまざまなことを発見するのに役立っています。しかし、NASAの新しい衛星は全く違うスケールを誇っているようです。科学者に地球上のほとんどの川、湖、海、海洋の可能な限り詳しい情報を提供する目的で開発されました。
12億ドルの費用をかけ、NASAとフランスの宇宙機関CNESによって作られたSWOT衛星は、12月16日に軌道に入りました。この衛星は、気候科学者に何百万もの河川や湖沼に関する重要な情報を提供するもので、その多くはこれまで他の衛星が捉えていないものです。現在、約2万カ所の河川や湖沼の情報が一般に公開されています。SWOTの打ち上げ後、その数は600万に増加する予定です。
SWOTは地表から553マイルの軌道を周回し、10〜11日に一度、水域の表面にレーダーを照射して、地球上の水域の大きさや深さ、そして水の動き、潮流や潮汐のパターンなどの正確な情報を得ることができるのです。これは、気候研究の取り組み方法を覆すことでしょう。「近視の人がメガネをかけるようなものでしょう」と、海洋学者のローズマリー・モローは、こうしたデータの重要性を表現しています。
NASAはSWOTで収集したデータを共有し、沿岸地域や土木技師、水資源を扱う人々など、さまざまなコミュニティの役に立つようにする予定だといいます。地球上には200万マイル以上の河川や湖沼がありますが、水が多すぎる場所もあれば、少なすぎる場所もあります。ですからSWOTは、干ばつや洪水、降雨のパターンが時間とともにどのように変化するか、また、これらの事象が地球上で最も重要な資源の一つである水をどのように変化させるかを科学者が理解し分析するのに役立っていくのです。
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