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  1日5分ビジネス英語

マイクロプラスチック対策に突破口 A breakthrough in fight against microplastics

今回の記事は「マイクロプラスチック対策に突破口」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

Research done in Canada last year found that 99% of the fish they looked at had microplastics, with the smallest fish having the most.


昨年カナダで行われた研究では、調べた魚の99%にマイクロプラスチックが付着しており、中でも小型の魚に多く付着していることがわかりました。


 ボキャブラリー

pollutantnoun汚染物質
autoimmuneadj自己免疫の
magneticadj磁気を帯びた
collaborationnoun協力;何かを生み出すために誰かと一緒に働く行為
invisibleadj目に見えない;不可視の

 日本語訳

科学者たちは、私たちの身の回りのほとんどすべてのものにマイクロプラスチックを見出しています。これは、人間の髪の毛の150倍も小さなプラスチックの欠片です。最先端の廃水処理施設でも、5mm以下のマイクロプラスチックを見つけることはできず、分解されるまでに約450年かかると言われています。それらが湖や川、海に流れ込むと、食物連鎖に行き着きます。これまで明確な答えがなかった健康リスクです。

RMIT大学の科学者たちは、最小のマイクロプラスチックを水から引き離す磁性粉を開発し、テストしました。主席研究員のMuhammad Harrisが説明したように、彼らはナノ粒子を使用して磁性粉を作り、それを水と混ぜてマイクロプラスチックやその他の汚染物質を引き寄せます。最後のステップでは、磁石の力を借りて汚染物質を簡単に水から取り出します。全行程は1時間くらいで終わると言います。

昨年カナダで行われた調査では、調査した魚の99%にマイクロプラスチックが付着しており、中でも小さな魚により多く付着していることがわかりました。マイクロプラスチックは、海塩、野菜、果物、包装された肉、そしてボトル入りの水からも見つかっています。予想通り、人体の血液サンプルからも見つかっています。これらのことを考慮すると、新しい科学的発見は、ホルモンの変化、自己免疫疾患、癌などの深刻な病気の原因となる、目に見えないが致命的な汚染物質を減らすのに役立つかもしれません。

この新しい磁性粉は環境にとって大きな功績ですが、RMITの科学者たちは、産業界のパートナーと協力して一般に使用できるようにすることで、さらに大きな勝利を収めたいと考えています。しかし、この技術は、水路の汚染を食い止めるのに役立つかもしれませんが、すでに海に放出されているプラスチックをどうするかという問題には答えられないでしょう。

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