80億人の世界 World of 8 billion
今回の記事は「80億人の世界」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
This implies that the adverse impact of population growth will be mainly felt in low-income countries.
このことは、人口増加の悪影響が主に低所得国に及ぶことを示唆している。
ボキャブラリー
populous | adj | 人口の多い;人口密度の高い |
---|---|---|
calamity | noun | 災難;厄災;悲惨な出来事 |
imply | verb | はっきりとは言わず暗に伝える;暗示する;ほのめかす |
overtake | verb | 凌ぐ;超える |
adverse | adj | 方向・動きなどが逆に作用する |
日本語訳
1927年、世界人口はわずか20億人だった。今年11月15日、国連の推計によると、その世界人口が一世紀も経たないうちに、80億人に達したという。2010年以降に最後の10億人が加わった。今年はインドが世界で最も人口の多い国になると予想され、中国は2千年ぶりに2位に後退すると言われている。今世紀末には、さらに20億人の人口が増えるとも推測されている。
人が溢れる世界は災いなのか、それともチャンスなのか。
世界人口の増加パターンを理解することが重要である。2050年までに予想される17億人の人口増加の半分はアフリカで発生するとも言われており、ナイジェリアは米国を抜いて3番目に人口の多い国になると予想されている。先進国の人口増加は、せいぜい順調な程度である。このことは、人口増加の悪影響が主に低所得国に及ぶことを示唆している。Scientific American誌は、ライプチヒ(ドイツ)とラゴス(ナイジェリア)の住民であるレナとサヒードの生活を対比させた興味深い記事を掲載している。レナ夫婦は大学を卒業した成長した娘を養う心配をせずに暮らしているが、サヒードと彼の3人の兄弟は、厳しい雇用市場と厳しい生活環境の中で苦闘しなければならないのだ。
また、今世紀に入る前に人口増加が逆転するという説もある。ゆえに、国連事務総長のアントニオ・グテレスは、50億人、60億人、70億人を突破したときとは打って変わって、今回の80億人の節目は「祝うべき時」だと宣言している。
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