英国の “ディスラプター(破壊する人) “が政権を奪取 Britain’s “Disrupter-in-chief” takes over
今回の記事は「英国の "ディスラプター(破壊する人) "が政権を奪取」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
She has definitely revived hopes of a fresh beginning for Britain.
彼女は間違いなく、英国の再出発への希望を蘇らせた。
ボキャブラリー
pip | verb | 対戦相手を小差で打ち負かす |
---|---|---|
self-proclaimed | adj | 自ら主張した、自称~の |
novice | noun | 新人、初心者、新米 |
daunting | adj | 非常に困難な。 おじけづかせる、ひるませる |
assume | verb | 役職に就任する、役割などを担う |
日本語訳
1979年、「鉄の女」マーガレット・サッチャーが英国初の女性首相に就任した。2010年代後半には、テリーザ・メイが彼女の足跡をたどった。そして今、リズ・トラスとして親しまれているメアリー・エリザベス・トラスの出番である。彼女は、保守党の党首討論でリシ・スナックを僅差で破り、9月6日に就任した。
自称 "disrupter-in-chief (破壊者)"の前途は多難である。
もちろん、経済再生は次期首相の最優先課題である。
インフレに対応するための緊急予算や、各家庭で年間約150ポンド節約できるように税金や徴収金を削減する計画もすでに発表している。
しかし、リズ・トラスは政治家として素人ではない。英国史上最も長く大臣を務め、キャメロン政権では環境長官、テリーザ・メイ政権では財務長官、そして最近ではボリス・ジョンソン政権で外務大臣と、さまざまなポストを歴任してきた。
現在の保守党党首とは対照的に、彼女は1975年、左翼的な家庭に生まれた。看護師だった母に連れられて核武装反対デモ行進に参加し、反マーガレット・サッチャーの歌を歌った思い出がある。自由民主党の党員としても活躍した。しかし、2000年代に入ってから保守党に入党し、それ以来、後ろを振り返ることはない。
新首相は、数十年前にマーガレット・サッチャーが首相に就任したときの状況を思い起こしながら、イギリスを深い経済のどん底から救い出すという困難な課題を抱えている。彼女は間違いなく、英国の再出発への希望を蘇らせた。
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