アースシップ:自然と廃棄物が共存する場所 Earthships: Where nature and waste come together
今回の記事は「アースシップ:自然と廃棄物が共存する場所」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
But what makes an earthship different from other green buildings?
しかし、アースシップは他のグリーンビルディングと何が違うのだろうか?
ボキャブラリー
timber | noun | 材木、木材 |
---|---|---|
landfill | noun | 埋め立て(地)、埋め立てごみ(処理地) |
realtor | noun | 不動産仲介業者 |
describe | verb | 述べる、言い表す、説明する |
grid | noun | 発電所に電気を接続するための電線システム、送電網 |
日本語訳
「アースシップが350万ドルで売りに出された(市場に降り立った)」という見出しのニュースがあった。宇宙船が地球に降り立つイメージを与える見出しである。しかし、実際は、天然素材やリサイクル素材、廃棄物などを使って、自己完結型で持続可能な居住空間を実現する物件のことだった。建築家のマイケル・レイノルズが少なくとも半世紀前に生み出したアイデアだ。しかし、アースシップは他のグリーンビルディングと何が違うのだろうか?1970年代、新しい建築のアイデアを試していたレイノルズは、木材の不足と、埋立地にあふれるビールの空き缶の存在を知った。彼は、この2つの問題を同時に解決できるアイデアを思いついたのだ。ビールの空き缶を建物の強度に利用するというものだ。そして、ビール缶でできた壁を暖房機能として使う、レイノルズ初のアースシップを建築し始めたのだ。レイノルズ氏は、この建物を地球上の器、あるいは船のように考え、必要なものはすべてその中に収めてしまおうと考えた。彼はこれまでに、金属、土、古タイヤ、ガラス瓶、空き缶など、自然素材やリサイクル素材を用いて、このようなプロジェクトを数多く展開してきた。水は雨や雪解け水から、電力はソーラーパネルから供給されるのだ。
彼の後を追って、ニューメキシコ州北部などの乾燥地帯に点在している人たちもいる。アメリカの不動産業者によって、少なくとも10件がリストアップされているが、そのうちの1件は、先に述べたような高価な物件である。
しかし、アースシップは単に美しい不動産物件というだけではない。ある新聞が表現したような「ゴミ屋敷」でもない。気候変動の時代における真の持続可能性を表しているのだ。レイノルズ氏は、自分自身を "ゴミで家を建てる変人 "と表現はしているが、その功績は称されるべきだ。彼は、現在、アースシップ・アカデミーを開き、個人が1,000ドルでアースシップの作り方や管理方法を学べるようにしている。
アースシップによるオフグリッド生活の新時代が始まった。
アースシップによるオフグリッド生活の新時代が始まった。
ポッドキャストの続きは で!
月額1,000円〜 スマホで手軽に始めるビジネス英語学習
「マット竹内の1日5分ビジネス英語」ポッドキャストの英文記事スクリプトは、WISDOM SQUARE で提供のサービス 1日10分ビジネス英語 で配信されています。
1日10分ビジネス英語なら、ポッドキャストの英文記事スクリプトに加えて、内容理解クイズ、クイズランキングなどのコンテンツも充実しているので、ポッドキャストの内容の理解がさらに深まると同時に楽しく英語学習を進めていただくことができます。ポッドキャストから1歩進んだ英語学習をしたい方におすすめです。
1日10分ビジネス英語はスマートフォンでご利用いただけます。初回1ヶ月は無料でお試しが可能です!※1
是非この機会に1日10分ビジネス英語 をお試し下さい。
今すぐ無料お試しを申し込む※1 初めてご利用の方、1回限りとなります。