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  1日5分ビジネス英語

アースシップ:自然と廃棄物が共存する場所 Earthships: Where nature and waste come together

今回の記事は「アースシップ:自然と廃棄物が共存する場所」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

But what makes an earthship different from other green buildings?


しかし、アースシップは他のグリーンビルディングと何が違うのだろうか?


 ボキャブラリー

timbernoun材木、木材
landfillnoun埋め立て(地)、埋め立てごみ(処理地)
realtornoun不動産仲介業者
describeverb述べる、言い表す、説明する
gridnoun発電所に電気を接続するための電線システム、送電網

 日本語訳

「アースシップが350万ドルで売りに出された(市場に降り立った)」という見出しのニュースがあった。宇宙船が地球に降り立つイメージを与える見出しである。しかし、実際は、天然素材やリサイクル素材、廃棄物などを使って、自己完結型で持続可能な居住空間を実現する物件のことだった。建築家のマイケル・レイノルズが少なくとも半世紀前に生み出したアイデアだ。しかし、アースシップは他のグリーンビルディングと何が違うのだろうか?1970年代、新しい建築のアイデアを試していたレイノルズは、木材の不足と、埋立地にあふれるビールの空き缶の存在を知った。彼は、この2つの問題を同時に解決できるアイデアを思いついたのだ。ビールの空き缶を建物の強度に利用するというものだ。そして、ビール缶でできた壁を暖房機能として使う、レイノルズ初のアースシップを建築し始めたのだ。レイノルズ氏は、この建物を地球上の器、あるいは船のように考え、必要なものはすべてその中に収めてしまおうと考えた。彼はこれまでに、金属、土、古タイヤ、ガラス瓶、空き缶など、自然素材やリサイクル素材を用いて、このようなプロジェクトを数多く展開してきた。水は雨や雪解け水から、電力はソーラーパネルから供給されるのだ。

彼の後を追って、ニューメキシコ州北部などの乾燥地帯に点在している人たちもいる。アメリカの不動産業者によって、少なくとも10件がリストアップされているが、そのうちの1件は、先に述べたような高価な物件である。

しかし、アースシップは単に美しい不動産物件というだけではない。ある新聞が表現したような「ゴミ屋敷」でもない。気候変動の時代における真の持続可能性を表しているのだ。レイノルズ氏は、自分自身を "ゴミで家を建てる変人 "と表現はしているが、その功績は称されるべきだ。彼は、現在、アースシップ・アカデミーを開き、個人が1,000ドルでアースシップの作り方や管理方法を学べるようにしている。

アースシップによるオフグリッド生活の新時代が始まった。

アースシップによるオフグリッド生活の新時代が始まった。

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