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  1日5分ビジネス英語

デジタル・ドル:実現までの時間は? Digital dollar: How far are we away from it?

今回の記事は「デジタル・ドル:実現までの時間は?」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。

今回のポッドキャストです。お聴き下さい。

 本日のSentence

China, however, is the heavyweight among them all; the People's Bank of China has developed a digital yuan that is close to implementation.


中国人民銀行はデジタル人民元を開発し、それの実装は間近である。


 ボキャブラリー

implementationnoun遂行、実施、実現
intermediarynoun仲裁者、仲介人。直接の意思疎通を図ろうとしない、あるいは図れない人々の間の合意を取りまとめる役割を果たす者。
chaosnounカオス、混沌
quickenverb進行などを速める、急がせる
competitornoun競争相手、ライバル

 日本語訳

世界の基軸通貨がデジタル化された時、あるいはそうなった場合、ペーパードルや現物銀行、貨幣仲介業者はどうなるのだろうか。新しいデジタル通貨は暗号通貨の競合になるのだろうか?個人のプライバシーに関してはどうなるのだろうか?数日前、バイデン大統領が連邦政府機関にデジタルドルに関する作業を急ぐよう指示する大統領令を出したとき、こうした疑問やその他多くの疑問が湧いた。

しかし、何よりもまず、基本的なことを話しておこう。なぜ、米国はデジタル通貨を検討しているのだろうか?まず第一に、グローバルなデジタルゲームに取り残されたくないということだ。"If you can't beat them, copy them (勝てないなら、真似をすればいい。)"という格言がある。暗号通貨の挑戦に対応するため、多くの国が中央銀行管理下のデジタル通貨(CBDC)を開発、あるいは実験をしている。しかし、その中でも中国は重鎮である。中国人民銀行はデジタル人民元を開発し、それの実装は間近である。

CBDCは、銀行、カード、アプリが取引のたびに請求する手数料を最小限に抑え、結果としてエンドユーザーの取引コストを下げることができる。

一方で、デジタルドルの流通で預金が大幅に減少することが予想されるため、特にローンの支払いに関しては、銀行システムに混乱が生じる可能性が高い。

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