最初、このconnected carという単語を見たときに想像したのは、何やら車が繋がって電車のような状態でした。
あぁ~
やはり自分はアナログ世代の人間なのかと、正解を見たときに感じた次第です。
さて、このconnected carは、何でつながっているかというと実は無線なんですね。
最新のBEProのトピックスは"Futuristic Wireless Cars" 未来のワイヤレスカー というタイトルなのです。
先日のエアバスの重さ50キロしかない航空機の話や、United Airlineの座席を倒せないシステムなど、毎日本当に面白い話題を制作チームはピックアップしていると思います。
昨日おブログでも若干触れましたが、面白い!という視点もあるのですが、チームメンバーはこの記事の中に「未来」のトレンドが隠されているものを極力選んでくれているのです。(感謝)
さて、話は戻ってconnected car. 車社会は確かに我々に快適な移動手段を与えてくれました。
しかし同時に、年間120万人を超える交通事故者と5000万人を超える自己負傷者を生み出しています。120万人ですよ!驚くべき数字です。
そして、もう一つの問題として交通渋滞があります。
皆さんは、我々が交通渋滞によってどのくらいの時間を我々が失っていると思いますか?
この記事よると、のべ900億時間をドライバー、搭乗者が渋滞によって失われるというのです。
これらの問題を解決してくれそうなSolutionがこのconnected carなのですね。
無線ですべて車を中央制御することで、渋滞や事故を大幅に減らすことができるというもの。
本日のBEProの記事(Full Story)※中に以下のような事例が紹介されています。
Singapore has set a trend with using variable tolls to smooth traffic flows during rush-hours; Britain is revolutionizing “smart motorways”, whose speed limits fluctuate continually to get similar effect. Unified, these innovations could produce a much more proficient system in which cars and their drivers are regularly alerted to dangers and routed around jams; traffic always flows at the optimum speed and cars can team up into “platoons” on the motorways, travelling closer together, yet with less possibility of crashing.
まず、シンガポールが様々な種類の料金所を使うことでラッシュアワーの流れをスムーズにする:イギリスではスマート・モーター・ウエイと呼ばれる、制限時速を都度変えることで同様の効果を得ることができる。
こうしたシステムを使うことで車、ドライバーは危険を常に知らされたり、交通渋滞を迂回できる。そして車の通行ははいつもoptimum speed (最適速度)が保たれる。
platoonsは、前後の関係 team upで意味を推測できると思います。小隊、小さな団体のことを意味します。
団体で走るのですが、crashing(衝突)のpossibility (可能性)はless 少ないのだそうです。
確かに車を運転していて、深夜の信号で何分も何も、誰も通らない車線をずっと待ち続けていると、『この信号にどんな意味があるんだろう?』と疑問に思うことがよくあります。
こうしたことが、connected car systemが一般化することでまずはラッシュアワーが改善され、それからすべての交通が有効に制御されるのでしょう。
road bike乗りのはしくれとしては、そうなった時に自転車はどうなるのかな、と考えてしまいます。