昨年は、英文記事のサマリーを書くというWriting Courseをパイロット的にビジネスマンの皆さんにやって頂きました。
Business English Proでインプット力といいましょうか、英語の理解力はかなり上がっているのでその力をアウトプットとして書く、話すに転換出来ないだろうかとずっと考え続けています。
もちろん、Skypeを使った英会話も視野に入れています。ただSkype英会話はフィリピンではなくネイティブでありビジネスに精通した先生との会話でないと、せっかくの時間が「英会話の肝試し」で終わってしまう恐れがあります。
つまり、Skype英語では、外国の方を前にしてどれだけ、度胸をつけて話せるかどうか、その部分の訓練にはもってこいだと思うのです。
ただ、実際の仕事での会話の練習となると話す内容が問われるので、そうした内容を十分に受け止めてくれる講師が必要となります。 金額も多少高くなるでしょうが、その分信頼と質を望むことができます。
さて、Writingに話を戻しましょう。Skypeと同様、少しハイレベルのライティング講座を計画しています。
この講座は赤ペン先生のように、テキストを学習して添削課題を送り、赤ペン先生が添削して返却してくれる、という巷にある英語添削とは少し違います。
もう少し具体化したところでご案内致します。
最近、英文Writingを教えて25年超という先生とメールのやりとりを行っています。
以下はその中の抜粋なのですが、彼女(イギリス人)いわく、英文の添削を受ける場合、多くの生徒さんはつまらないミスを直さずに平気で送ってくるというのです。今は21世紀、スペルチェックも自動的にやってくれます。
そして一番大事なことは、Self Editing なんだそうです。 自分で自分の文章を読み返し、エラーなどないか、文章の構成はよいか・・・そんなことを自身で行う。
この訓練(作業)を習慣にする人は伸びるようです。これは何も、英語添削に限ったことではなく、英文メールや日本語のメール作成にも同じことが言えるわけです。
私もこのような稚拙なBLOGを書いていますが、読み返すと結構ミスをみつけたりします。
最後にその彼女が書いてくれたSelf Editingについての箇所をみなさんとShareしたいと思います。
Again, self-editing is valuable because when we reread our own work, we often think of something better. Of course, the odd spelling mistake or punctuation will slip through – that is normal but the process of reading what we have written is also a valuable technique. As I mentioned, the first check list might only have 2-3 items but as time passes, it could be added to with mistakes that are often repeated. Hope this makes sense.