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  マットBlog

BEProを活用して英語ライティング上達法

このところ、英語を使う機会が増えています。 特にライティングでのやりとりが多くなったと感じています。 長く外資系企業に勤務しているので、e-mailの交換はそれほど苦にならないのです。これは、同じような感覚を持っていらっしゃる方もいるかもしれませんね。 社内の海外拠点や本店の同僚とやりとりをするメールはいい加減ではないまでも、仕事の内容が伝われば十分なので気が楽なのです。 しかし、このところ多いのが社外の方々との英語のやりとり。それも、英語教育を専門としている(つまりは英語、ビジネス英語の講師)方々と英文のやりとりをすると、一行一行に神経を使います。 思い切って、昔から様々な角度で英語のスキルアップに関するアドバイスを頂いているアメリカ人の先生に聞いてみました。 もちろん、英文で質問しましたが、日本語にすると以下のような質問でした。
今、Business English Proの記事とレッスン(設問やKey vocabulary test等)をほぼ毎日、Advanced Levelで続けています。それも速読やスキミングで問題を解いた後は、じっくり精読してより深く記事を読み込んでいます。 さて、今Writing skillの向上について、どのような学習をすればよいのか悩んでいます。アドバイスをもらえると嬉しいです。
ざっと以上のような内容をいつもの、仕事上でのやりとりとは別に質問として投げかけてみました。 すると2日ほどで以下のようなメールが来ました。
The Nobel winner Kenzaburo Oe reads a lot and writes for 4 hours every morning. I would recommend that you continue to read. Then, why don't you write an opinion for the Forum every morning. Write it on Word, use the grammar and spelling checker. Write it until you can say everything you want to say in as few words as possible--use short sentence and simple words powerfully. Strunk and White says "Omit unnecessary words." Shakespeare says "Brevity is thesoul of wit." I found this website. It has a lot of good writing suggestions.   http://www.writingforward.com/category/grammar/good-grammar kenzaburo… まず、何とアメリカ人の彼から大江健三郎氏が毎朝4時間、読書と執筆をつづけていた事が書かれていて驚かされました。kenzaburo

そして、「読み続けたまえ!」とのことでした。つまり今のままBEProのArticleを読むこと。そして、読んだら記事に関する意見、感想をBEProのPC版にあるForumに毎朝書き込む事、とありました。その際にはMS-Wordなどを使って文法、スペルをチェックする事だそうです。

そしてこのあたりが肝心なのかもしれませんが、「君が言いたいことを限られた語数の中で、すべて言えるまで書くべし! 短い文章と平易な単語をpowerfully(【副】大いに、強烈に)に使って!」と書かれていました。 最後に、Strunk and White saysということでWilliam Strunk Jr. と E. B. White が著した有名な本に「The Elements of Style (第四版)」があります。 この中に"Omit unnecessary words."  Shakespeare says "Brevity is the soul of wit." 言ってしまえば不要な語は省け! シェークスピアは「Brevity(【名】〔表現などの〕簡潔さ)こそがwit (機知に富んだ、地力の)soul(肝)である」と言ったとか。 ダラダラ、文字数だけ多く書けばよい、というのはむしろ × なんだということ。 Business English Proの中にあるForumはまだまだ、十分活用されていません。 先日、友人に聞いてみたところ・・・(この続きは明日にしましょうね。)