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BEProのランキングとそれを決めるスコアについて

最近の質問からBEProの4レベルとTOEICスコアについて、またランキングを決定するBEProスコアについてまとめてみました。

Business English Pro受講レベルととTOEICスコアの関係について

BEProのレベルとTOEICのスコアの関係についてですが、BEProはプログラムの目的がもともとTOEIC対策のものではなかったのですが実際に企業で活用いただく中で実際に受講者の皆さんはスコアを伸ばされています。
そこであくまでも目安にはなりますが、スコアとレベルの関係は以下のとおりです。
Beginning Level  350-
Basic Level    500-
Intermediate Level   650-
Advanced Level  800-
ただレベルもトピックによって得意、不得意がありますので一概には申し上げられないことはご了承ください。

次に、記事毎のランキングについての質問。スコアについてです。

 
スコアを設置したのは、学習者の皆さんに「どうすれば少しでも楽しく学習を継続していただけるだろうか」という命題に対しての一つ解答のつもりで作りました。まずこの点をご理解下さいね。
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スコアの配点は複雑なロジックから成り立っています。
基本は本文を読むスピード(wpm)と設問解答にかかった時間、更に正答率が大きな配点部分になります。
しかし、読むスピードも公平を期するために極端に短時間であったりすると配点に負の影響が加わったりします。
また、他のレベル(ご自身のもの以外の)を履修した後にご自身のレベルを学習すると、既にトピックの内容を知っているということで配点をアジャストするなど細かい修正がかけられるように工夫されています。
スコア、ランキングはあくまでも学習の一助となるファンクションですので、この点ご理解ください。
むしろ最近、企業の人事部、研修担当の方々から頂く声の中で
「自分自身もこのプログラムを履修しているが、6ヶ月、1年と続けていると確実に英語を読むスピードが上がっている実感がする」
というものです。
皆さんも、スコアを横目で眺めつつ、できればwpmを意識して日々の学習に取り組んでいただければと存じます。
速読だけですと英語が粗くなることもあります。時々、速読したもの(記事)の上級レベルの記事を丁寧に精読するなど「速読7割」「精読3割」で進めていかれると効果があります。
精読の場合は、単語の意味は全て調べる、意味の塊にスラッシュを引いて、塊ごとに意味を取る。構文や品詞に分解する時間まであればそこまで分解してみるということも週末お時間のあるときにでも行ってみても良いと思います。
昨日、ポッドキャストをインドで聴いてくださっているインド人の女性の方からメッセージを頂きました。
彼女は日本語を学んでいるようです。(我々が英語を学んでいるようなものでしょうか?)

I started learning the language 8 years back. Still learning though....but the language is just amazing. The more you learn, deeper you will get pulled into it.

上記のように、一つのトピックも掘り下げていくともう際限なく学習することが出てきます。

これがまさに more you learn, deeper you will get pulled into it...なのだと思いました。