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  マットBlog

インターネットの中立性 アメリカで話題に?

Net neutralityという言葉をお聴きになったことはありますか?

これは、network neutralityとか Internet neutralityとも呼ばれます。 このnet neutralityを英語で説明すると以下のようになります。 Net neutrality is the principle that Internet service providers and governments should treat all data on the Internet equally, not discriminating or charging differentially by user, content, site, platform, application, type of attached equipment, or mode of communication.   そしてこの文章を無理矢理に意訳をした場合次のようになります。 ネットの中立性とは、インターネットサービスプロバイダーおよび政府はインターネットのすべてのデータを平等に扱い、ユーザー、コンテンツ、サイト、プラットフォーム、アプリケーション、利用している機器の種類、または通信モードによって差別したり、区別して請求したりするべきではないという考え方。 実は、インターネットというものが出来て、そろそろ30年の年月が経つんです。 出来た当初はコンテンツの内容がほぼテキストデータ(文字データ)に若干の画像データだけで構成されていました。もちろん当初のネット環境では画像が端から少しずつ表示されるという事がよく見られました。画像表示だけでも大変だった時代でした。 しかし、ここ10年でネットに上がるコンテンツは画像はもちろん、動画などが圧倒的に増えてインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)は、ネット環境(速度制限)の整理をする必要に迫られているのです。 彼らはファーストクラスのコンテンツプロバイダーとそれ以外の一般のユーザーに分けて、前者には高速通信を後者は通常のネットワークを提供するというものです。net neutrality02 しかし、アメリカではインターネットは全ての人間に対してニュートラル(中立)であるべきだという議論が起こっています。 以下は、Business English Proの記事からの抜粋です。 The debate over “net neutrality” is heating up in America these days with open-Internet activists mounting pressure on the Federal Communications Commission (FCC) to prevent Internet service providers (ISPs) from doing anything that would affect the practice of indiscriminate treatment of all contents -- for example, text, audio or video -- on the Internet. On the other hand, ISPs such as Verizon, AT&T, Comcast and Time Warner Cable do not want regulations that would restrict them from charging high bandwidth-consuming content providers such as Netflix and YouTube. During prime time, these two popular video streaming websites capture about half of all Internet traffic in the U.S. この英文はOpen-Internet Activists、インターネットに関する活動家がFCCに対してプレッシャーをかけているようですね。 インターネットの中立性を主張する人たちが、強調している点は、“Net neutrality” supporters argue that all Internet traffic, irrespective of its source or target, should be handled in the same way without any discrimination.  この一点です。 さて、彼らの主張している点は? この部分を日本語訳にして info@wisdomsq.com  まで 20141029 のタイトルでお送り下さい。 匿名、記名のご希望に応じてこのブログでもご紹介させて頂くことも考えています。