ニューヨークの地下鉄に現れるロボコップ Robocop Prowls NYC’s Subway
今回の記事は「ニューヨークの地下鉄に現れるロボコップ」という内容です。さていったいどのような内容なのでしょうか。
今回のポッドキャストです。お聴き下さい。
本日のSentence
Now, it will serve in Times Square's subway station, one of the busiest in NYC.
ニューヨークで最も混雑する駅の一つ、タイムズスクエアの地下鉄駅で活動することになりました。
ボキャブラリー
Transform | verb | 何かや誰かの外見や性格を完全に変える |
---|---|---|
Robust | adj | 強くて健康、あるいは強くてあらゆる場面で効果的 |
Vandalize | verb | 物(特に公共物)を故意に破損または破壊する |
Backlash | noun | 何かに対する強く否定的な反応 |
Learning Curve | noun | 新しいスキルを習得する際の上達度 |
日本語訳
1987年にリリースされた映画「ロボコップ」では、警察官アレックスがサイボーグとして生まれ変わり、犯罪と戦います。今、現実世界のニューヨークにもK25というロボコップが出現しています。このロボットはカリフォルニアのテクノロジー企業Knightscopeによって開発され、ショッピングモールや空港でのテストを経て、ニューヨークで最も混雑する駅の一つ、タイムズスクエアの地下鉄駅で活動することになりました。
このロボコップは、ニューヨーク市長エリック・アダムスや市の役人、警察官らによって公式に発表されました。K25が破損したり破壊されたりする懸念は全く無い訳ではありませんが、その作りは頑丈です。全長は平均的なヒトよりも短く、総重量は420ポンド(約190キロ)もあり、人間が簡単に倒せるものではありません。時速約5kmで移動し、360度カメラで周囲を監視します。さらに、実際の警察官に繋がるボタンやライブ通信用のスピーカーも装備しています。そしてその費用は1時間あたりわずか9ドルです。アダムス市長は、最低賃金よりも安い、と強調しています。
ただし、K25の導入には賛否があります。過去には「デジドッグ」と呼ばれるロボット犬も「侵略的で不気味」だとして反発にあいました。一時は撤去されましたが、抗議を受けつつも再導入されています。K25に対しても、「チビで小太りの役立たずなロボコップ」と批評する人や、「車輪がついたゴミ箱」と呼ぶ人もいます。さらに、顔認識技術は使わないとはいえ、プライバシーに関する懸念も挙げる人もいます。
とはいえ、K25の良し悪しを決めつけるのは時期尚早だと言えます。新人の警察官と同じように、このロボットにも評価されるためには時間が必要です。技術も人間も、成長と学習が必要なのです。
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